脳卒中で急に倒れた!驚いて急いで病院に行きました。

友人が脳卒中で倒れたとき、私と話をしている電話の最中でした。途中で電話が切れてしまい、再び電話をかけても出ないのでおかしいな、と思っていたところ、ほかの友人からある病院へすぐに来てほしい、緊急だから、と呼び出されました。そのときはただ驚いて急いで病院に行きました。

先日行ってきたお葬式が脳裏に浮かんでしまった。またかと・・・

病院に着くと、友人の家族と私以外の友人たち数人がいてさらに驚きました。その日はたまたまお昼からお休みをいただいていた日でした。その倒れた友人と遊ぶ予定があったので急にどうしたのか、と思っていたら、脳外科で現在手術をしている、脳卒中で急に倒れた、どうなるのかわからないということで本当に驚きました。実はその倒れた友人が脳卒中になったのは、自分と話している最中で急にばたっと倒れたので、そのとき私と話していた電話の通話がとぎれてしまった、ということでした。

娘を亡くすご両親の気持ち

どのような状態だったのかを知りたい、何を話していたのか、ということで友人のご両親が私を呼んだということでした。友人とはごく普通にどこで食事をしようか、何をして遊びたいのか、ショッピングをしたいね、というような話をしていただけなので、そのように言うと、ご両親はそれが娘が最後に話した会話かもしれない、と言い出して、泣き出してしまいました。ですが、手術をしている最中でまだ状態が詳しくわからなかったのでなんとも言うことができずに、急に娘を亡くすかもしれないご両親の気持ちを考えると涙が止まらないようになってしまいました。

ほかの友人たちが落ち着かせてくれて、ご両親も少し落ち着くことができたようですが、本当に息ができなくなるかと思いました。結果、友人は現在リハビリをしながら社会復帰を目指すことができるほど元気になってきています。少し左手の指を動かすのがつらいときもある、という程度にまで回復することができて本当によかったです。一時はどうなるのかという不安と、電話をしているときに気がついてあげられたのではないか、と考えて、ほかの友人に慰められたりと本当にいろいろとありましたが、倒れた友人が元気になってよかったと思えるようになりました。