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先生、なんだか人と会ったり

会話をした後って物凄く疲れるんだ。

みんなそうなのかな?

 

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こんにちは、くま吾郎くん。

うんうん、気持ちはよく分かるよ!

特によく知らない人との会話は気を使うし

疲れちゃうよね。

 

 

HSPについての記事はコチラ↓

 

 

人といると疲れる

 

HSPさんが最も苦手と感じるのが

人間関係ではないでしょうか。

 

HSPさんは

五感がとても優れている

という特徴を持ちます。

 

なので、他の人よりも

不安や恐怖を感じやすく、

過度に人の顔色を伺ったり、

周りの人の感情を敏感に

キャッチしてしまうので、

喜怒哀楽の激しい人と

一緒にいると心底疲れてしまいます。

 


人との会話がつかれる

 

人は嫌いじゃないけど
人といると疲れちゃう

というHSPさん。

 

そんなHSPさんの
疲れてしまう会話のパターン
と改善策についてみていきましょう。


沈黙が怖い

 

沈黙が怖いということは

自分の中に

沈黙はいけないことだ

という思い込みが

あるからですよね。

 

そこで

自分自身の気持ちを具体化

する為の質問を

繰り返していきます。

 

「どうして、沈黙が怖いのか?」

「つまらない人間だと思われるから?」

「どうしてそう思うように

なったんだっけ?」

 

そうやって、自分の不安や恐怖

を言語化するだけでも

気持ちはスッキリし、

自分の気持ちに

寄り添うことが出来ます。

 

是非試してみて下さい。

 


余計な一言を言ってしまった

と後悔する

 

誰しもが、

「あぁ、あの時なんであんなこと

言ってしまったんだろう」

 

「絶対あの時、

怒らせてしまったよなぁ」

 

と後から後悔したことは

あるんじゃないですか?

 

僕は滅茶苦茶あります!

 

HSPさんは、

相手の感情を読み取ることは

得意ですが、

相手が

何を考えているか?

どうしてその感情が生まれたのか?

までは分かりません。

 

「機嫌を悪くさせてしまった

に違いない」

 

これは、自分自身の

勝手な解釈に過ぎません。

 

私たちはエスパーじゃないので

人の気持ちなんか分かるはずが

ありません。

 

物事を悪い方に勘ぐるのではなく、

事実をありのままに受け取るように

して下さい。

 

つまり、相手が

どんな態度をしているか

より

どんな行動をしているか

に注目して下さい。

 

例えば、

態度では相手が機嫌が悪そうに

していたとしても

その後で、

自分の気持ちを汲み取った

行動をしていたとするなら、

その事実に目を向けて下さい。

 

機嫌が悪かったのではなく

単純に別の事を考えていたのかも

しれません。

 


興味のない雑談が苦痛

 

職場内の噂話、

知らない芸能人についての雑談、

知らないテレビ番組の話題、


などの興味がない雑談を

一生懸命笑顔で聞いたり、

相槌を頑張って打ってみたり

するけど、

内心は早くその場から

離れたいと感じたり、

その場を離れてからドッと

疲れてしまうことは

ありませんか?

 

「誰でもそうじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、

HSPさんは、

 

「笑顔で話はきかなくちゃ」

「相槌はちゃんとしなくちゃ」

 

などの、

自分の中の厳しいマイルールを

課している場合が多いので、

その分、他の人よりも

会話の中でエネルギーを使い

疲れ果ててしまいます。
 

話がつまらない

と感じる時は

そんな一生懸命に

話を聞く必要はありません。

 

相手はあなたが思っているほど、

真剣に聞いてもらおうと

思っていないことがほとんどです。

 

「今夜の夕食なに食べようかな♪」

 

「今度の休みに気になるあの映画、

見に行こうかな♪」

 

など、自分が楽しくなるような

妄想をして

つまらない話”の時間を

ワクワクする妄想”の時間

に充ててみて下さい。

 


4人以上の会話が苦手


1対1なら自分のペースで

話せるから大丈夫。


3人での会話ならまだ

入る隙がある。


しかし、

4人以上になると途端に会話に
入ることができない。

そんな人はいませんか?

中には

また孤立してしまった

私がここにいる必要ってある?
と気分が沈んだ経験がある人も

いることでしょう。

 

私も同じ経験を何度もしているので

痛いほどよく分かります。

そんな時は、
共感」「引き出す

役に徹するようにして下さい。

 

HSPさんは、

共感力、傾聴力、質問力
を持ち合わせています。

 

あなたの共感力を生かして
寄り添い型のコミュニケーション
を目指してみましょう。

 

巧みな話術で話を

盛り上げてくれるような、

みんなを引っ張る役”ではなく
 

人の話をよく聞き、
質問で意見を引き出す
みんなに寄り添う役”になるのです。


ちょっとした一言で

すごく落ち込む
 

相手に言われたほんの些細な一言
が気になってなかなか忘れられない

のもHSPさんの特徴です。

HSPさんは、

洞察力が高く
自分自身のことを見つめる力
も高いです。

なので自分の至らない点は

自分が一番よく理解しています。
だからこそ、

周囲に改めて弱点を指摘されると

落ち込んでしまいます。

「こんな言葉で!?」

と思うことでも、
グサッと胸に刺さるようなこと

があります。

もし誰かの一言に図星だと

落ち込むことがあれば、

自分のダメな所が

わかっている私ってすごい!

と自分のことを優しく

認めてあげて下さい。


そして必要上にきつい言葉を

なげてくる人に対しては

 

「あなたはそう思うんですね」

 

あくまで相手の意見として流す

または、距離を置くよう

にして下さい。


まずは自分自身を

認めてあげることが大切です。


そうするとあなたの可能性を

あなた以上に描いてくれる人と

必ず出会うことが出来ます。



-まとめ-
 

HSPさんが

”人間関係が苦手”と

感じるのは、

人よりも五感が優れている

ということの他に

”自分にとても厳しいこと”

が大きな原因になります。

 

「こうあるべきだ」

 

というマイルールに縛られず、

物事をもっと様々な角度から

柔軟にみれるようになると、

あなたの魅力を最大限に

発揮することができるでしょう。

 

 

 

ではまた!