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先生!今日職場の上司から

褒められたんだ!

普段、褒められることがないから

凄く嬉しくて、いつも以上に仕事

に取り組むことが出来たんだ!

褒められるってホントに気分が

いいよね!

 

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こんにちは!くま吾郎くん。

褒められると嬉しいし、

自己肯定感も満たされるよね。

今日はそんな”ほめ”の効果について

書いていくよ。

 

 

誰もが認められることに

飢えている

あなたは

ここ数日のうち誰かに、

褒められたことが

ありますか?


もしあれば素敵なことですが、

日々頑張っているのに、

なかなかほめて貰えない人も

多いのではないでしょうか?

とくに日本は

ほめ言葉をかけて

もらえずに辛い思いを

している人が

多いように思います。
 

日本は世界の中でも

幸せ探しが苦手な国です。

安全で便利な国

なのにも関わらず、

人間関係では

人のマイナス面にばかり

焦点が当たりすぎて

マイナスの言葉で

溢れかえっています。

しかし、
ほめ言葉の力を

侮ってはいけません。

 

たった一言のほめ言葉で

誰かの気持ちを動かし、

延いては自分の幸せにも

直結します。


3つの欲求を満たす


ほめ言葉が人の心に

刺さる理由として、
”その人を肯定する言葉”

だからです。

 

「いつもありがとう」
「あなたと一緒にいると楽しい」
「今日の夕食美味しかったよ」

こんな言葉をかけて貰えると、

自分に自信がもてますよね。


そして、人をほめる時に

大切にして欲しいのが


自尊心の三大欲求

自尊心の三大欲求とは、
「自己重要感」
「自己有能感」
「自己好感」

という3つの欲求のこと。


ほめ言葉によって、

この三大欲求が満た

されるとされています。

自己重要感
これは自分を大事な

存在として認めて

欲しいという欲求

 

ありがとう

 

と言われた時に

満たされます。

自己有能感
的確な意志決定と行動が

できるように

なりたいという欲求で、

 

すごいね

成長したね
 

と言われたとき満たされます。

自己好感
人に好かれたいという欲求


好きだよ

好感がもてる

など言われたとき
満たされます。

つまり理想的なほめ言葉は

次のような言葉が
自然に溢れでてくること。


ありがとう

すごいね

成長したね

好き
好感がもてる


たった一言の

ほめ言葉だとしても
相手の自尊心を

満たしてあげられれば
その人の心を動かす

ことができます。


ほめることは

居場所を作る

 

居場所を作って

あげるようなほめ言葉

積極的に使うことによって、
相手にやる気をもたらす
ことができます。

「この分野はめっぽう得意だね、

誰にも負けないんじゃない?」


「君の営業はみんなが見習うべきだよ」

その人の成長ぶり、

その人しか持っていない
長所、特徴を言い切る

 

そうすることで、

ここは安全地帯なんだ、

わたしの居場所はここなんだ

と思うことが出来ます。


ただ、注意して欲しいのが、

この居場所を作るほめ言葉は、

作ってあげる側に

無償の愛がないと、

全く意味をなしません。

日常的に信頼関係を

築いているからこそ、

この居場所を作るほめ方が

最大限効力を発揮するのです。


ほめ下手な人に

共通する2つのポイント


日本人は人をほめるのが

下手だといわれています。
 

なぜ私たちは人を

ほめることができないのか?
 

その理由については

次の2点があげられます。

ひとつめは

ほめるポイントに

気付かないということ。

 

他人のことを

ちゃんと見ていないので

ほめるポイントに

気づくことが出来ません。


たとえば奥さんの髪型が

変わったことに気付かずに
夫婦喧嘩に発展した

という話はよく聞きます。

普段からほんのちょっと

観察していれば
このような

事態は避けれたはずです。

ふたつめは

ほめたくないと思っている

ということ。


このタイプの人は

そもそもほめられた経験が

ほとんどない人です。


ほめて良かった、

ほめられて良かったと

思えることが
今までの人生でなかった
だから、

ほめても意味がない、

効果がない、

と考えるようになります。


脳は他者への悪口を

自分への悪口と認識する

脳には人称が関係ないという事は

ご存じでしょうか?
 

私、君、彼

といった人称を認識しません。


つまり脳にとって主語は

全く関係ないのです。


お前は何て出来ないやつなんだ


お前なんて絶対成功しない


こんなネガティブな発言は

他人に言っているとともに
自分にも同じ言葉を

投げかけているのと同じで、

潜在意識に

自分はダメなやつ

というネガティブな

刷り込みをしてしまいます。
 

これがいわゆる言葉の力と

いわれるものです


人の悪いところばかり見ていたら
脳はその悪い箇所を

自分のものだと認識します。

そこで考えて欲しいのが

言葉の選び方や、考え方を

変えるということ。


たとえば、

だからお前はダメなんだ

ではなく
そこをこう変えたらうまくいくかも
と、いう風に変えて下さい。

 

ダメ”と断定するのではなく

改善点”を示すことを

意識して下さい。

相手や自分を

プラスに振るためには、

どんな言葉を

チョイスしたらいいのか

考えるようにして下さい。

 

”たかが言葉”

”されど言葉”

 

あなたが発する言葉を
もっとも多く耳にするのは

あなた自身です。

自分が言われて嬉しい言葉を

相手にも使うようにして下さい。



-まとめ-

 

いかがだったでしょうか?

 

これまでほめる習慣が

なかったのなら、

一日一ほめ、からでいいので

ほめる習慣を作ってみませんか?

 

ほめる相手がいなければ、

自分をほめてあげて下さい。

 

たった一言のほめ言葉で

人生は幸せのスパイラルに入ると、

私は確信しています。
 

 

 

 

ではまた!

 

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