いつもありがとうございます!

4月に入りましたね!

しかも本日4/1は"牡羊座の新月”

になるので、やりたいと思っていた

事を始めるには絶好の

チャンスになります。

 

どうも、聖夜ですひらめき

 


2500年前に
ゴーダマ・ブッダは
人生は苦である
という言葉を残しました。

人間は

ポジティブな情報よりも
ネガティブな情報の

影響を受けやすく
マイナスな事ほど、

記憶に残ります。


幸せはすぐに消えるのに、
苦しみは数倍の

強さで残り続けるのだから、

私たちが生きづらさを

感じるのは当然の事

だといえます。

本日はそんな人間の

"苦"
について書いていこうと

思います。


なぜ苦しみは生まれる?

 

結論から言って苦しみは

あなたのニーズが満たされない

状態から発生します。


他人の悪口に延々と怒りを覚え
自分の失敗をいつまでも恥じ、

将来の生活や健康に飽く事のない

不安を抱く生物は
地球上で我々、人間だけです。


怒り、不安、悲しみ、恥、虚しさ
いずれもごく日常的な感情ですが、
発生している苦しみの

種類はそれぞれ違います。

しかし根っこにはどれも
大事なものが失われた
必要なものが足りない
といった感覚があるはず。

私たちの苦しみは

あなたに不足を知らせる
メッセンジャーとして

機能しています。

「怒り」
自分にとって重要な境界が

破れた事を知らせる。

「嫉妬」
重要な資源を他人が

持っている事を知らせる。

「恐怖」
すぐそばに危険が存在する

可能性を知らせる。

「不安」
よくないものが近づいて

いる事を知らせる。

「悲しみ」
大事なものが失われた事

を知らせる。

「恥」
自己イメージが壊された

事を知らせる。

もしこれらの感情がなかったら

あなたは身に迫る

危険を察知出来ず、

大事なものを奪われても

取り戻そうとすらしないでしょう。


真の苦しみは

”二の矢”で決まる

生物が生き抜く過程では

ある程度の苦しみは

避けられません。


あらゆる苦しみはランダムに発生し

予測する事は不可能です。
これが”一の矢


すべての生き物は生存に伴う

根本の苦難からは逃れられず

最初の苦しみだけは

受け入れるしかありません。
ところがここで多くの人は

二の矢”を放ちます。


例えば

上司な理不尽な

文句をつけてきた事に対し(一の矢)
自分が悪かったのか、

それともあの男がリーダー失格なのか
などと思い悩む
(二の矢)

貯金が少なくなった

ことに対し(一の矢)
将来の生活の事を考え

不安を募らせる(二の矢)

このように最初の悩みが

また別の悩みを呼び
同じ悩みが脳内で

反復される状態を
心理学では

反芻思考

と呼びます。


反芻思考のダメージは

計り知れず、
うつ病や不安障害との

強い相関がでている他
反芻思考が多い人ほど、

心臓病や脳卒中にかかる
リスクが高く、早期の

死亡率が高まる傾向も
報告されています。


痛み×抵抗=苦しみ

”人生は自然に起こる変化と

自らおこす変化の

くり返しである、
それに抵抗すれば

不幸を生むだけだ”


- 中国老子 -

抵抗”が苦しみを生む

事例は日常に

いくらでも存在します。


例えば

山に登れば誰でも

足や背中に痛みを
経験しますが、登山者は皆、
この困難を選んだのは自分だ
と認識がある為、

山歩きの痛みに抵抗はしません。


一方誰かに登山を強制された人は
なぜ自分がこんな辛い目に
といった現状否定の

思考が頭をめぐり始めます。

一の矢”(痛み)は誰にも

避ける事はできず、
そこに「現実への抵抗」という行いが

加わることで
二の矢”(苦しみ)が生まれる。

ここで私たちのとれる

対策は一つだけ、
それは、現実に対して

積極的に”降伏”する事。

降伏とは
あなたが直面している

現実を認め、

それに正面から
向き合うことを意味します。

 

 

世界で最も幸福な部族
”ピダハン族”


アマゾンの原住民

である

ピダハン族が世界に類のない
幸せを享受している

理由として
物事をありのままに

受け取る姿勢にあります。


魚を取った
カヌーを漕いだ
子供と一緒に笑った


彼らの会話の中に

たられば」は存在しません。

 

おかげで明日のことを

くよくよと悩まず、

過去の失敗にとらわれもせず、

ただ目の前の現在だけを

楽しめるわけです。


それゆえ、

ピダハン族は自分たちの事を
まっすぐな民」と呼び、

外から来た人間のことを
ひねくれ頭」と呼ぶ。

人生の痛みに立ち向かうのは

いつでもできます
しかしそこで、”降伏”と洒落込む

余裕が出来た時
私たちは「まっすぐな民」への

第一歩を踏み出す事が

できるはずです。

 

 

 

-まとめ-

 

私たちの幸せを作るのは

過去でも未来でも

ありません。

”今”です。

 

”現実”を”現実”

のままに受け止めて

過去への”執着”や

未来への”勝手な不安”

を手放す事ができると

無駄なストレスや悩みは

ずっと軽減されるはずです。

 

 

 

ではまた!

 

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