本日は暑い中 O様邸地鎮祭を滞りなく終えました。
天気にも恵まれ 暑すぎる中 執り行われました。
また 二軒隣でも 地鎮祭が同時に行われておりました。
明日からは 骨組み(梁、土台)の材料が 作業場に入ります。
今回は京都産木材を使って家を建てます。 また随時 写真を
アップしていきたいと思います。
本日は暑い中 O様邸地鎮祭を滞りなく終えました。
天気にも恵まれ 暑すぎる中 執り行われました。
また 二軒隣でも 地鎮祭が同時に行われておりました。
明日からは 骨組み(梁、土台)の材料が 作業場に入ります。
今回は京都産木材を使って家を建てます。 また随時 写真を
アップしていきたいと思います。
根太に檜2寸角 断熱材にフォレストボード(秋田杉の皮をチップにして トウモロコシのボンドで圧縮 接着した天然素材材料)
杉 フローリング 柔らかい味わいです。
硬い材質で傷が付きにくい ケンパス フローリング。
色的に 好みもありますが 高級感を演出します。
キッチンの床に 5ミリのコルク。 表面はコーティングされているので
水も大丈夫!! 冬暖かいです。 病院にも使われたりします。
和紙から出来た畳です。い草の 良い香りはありませんが い草よりも上部で ダニもわきません。なんと言っても色が変わりません。
無双窓!!先人たちの知恵で 床下の冷たい空気を開けて入れたり 閉めて止めたり 出来る木製窓。 昔の人の素晴らしい知恵に 感動します。
格天井と カシの木の段板の階段。。
大きな梁で上部に組む 小屋組。 この上に瓦が乗ってます。
流し台の上にロフト。
出来てしまえばなんてことの無い家。 でもそれまでに
職人さんたちが 頭を悩ませ、力を合わせて 一つ一つ作り上げて
行きます。 値段の事を考えると既製品を使うのがいいのかも
しれませんが 職人さんの心を込めて作ったものは お金に替える事のできないこの世に1つのものだと 私は思います。 これからも仕事の出来る限り 心を込めたモノ作りをしていきたいと思います。
簡単ではございましたが 1件の家の紹介でした。
家を建てる前に 毎週1回土を踏んで空気を入れてやり ワラと砂を混ぜて 粘り具合を見る事 5から6ヶ月!! この作業は皆様に手伝って頂きました。本当にしんどい作業でここまで土を作るのに時間をかけている所は少ないんじゃないですかね、、、 いい土を作るのは時間がかかります。
その皆で練ってきた土を竹下地に塗りつけて行きます。これが断熱
湿調性、日本古来から受け継いできたやり方です。 湿気の多い日本、地震の多い日本。 土が湿気を吸い 乾燥すると吐き出す。とてもエコな商品!! しかも身近にあります(^∇^) 地震で家が揺れると土がその衝撃を吸収してくれます。最近の家が剛の家なら 昔の家は 柔の家。 ある程度の限界の力が家に加わると 剛の家は耐えられずに ‘グチャ‘って倒れちゃいます。 その反面 柔の家は柔らかく揺れるので力を逃がし 骨組みを痛めずに耐えます。 でも柔の家はどうしても 工期がかかるし 金額も高くなります。どっちがいいのですかね、、、、 悩みどころです。
土(荒壁)を付け終わり 良く乾かした後 石膏ボードを張るのが一般的ですが それが嫌な私は 左官屋さんに無理を言って 竹でもう一度下地をいたしました。 竹にグルグル縄を巻いて 釘で柱、間柱に止めて行きます。これが下地。
これに下塗りをしていきます。斜めに沢山打ってあるのは ヒゲコ ここでは壁の割れ防止に使っています。
またまた良く乾かした後今度は 中塗りで土を塗ります。一体何回塗れば 仕上がるのでしょう( ´艸`)