さて、カテーテルにて問題個所を確定し

エテル(薬)の投薬手術が完了し

無事経過観察となったわけですが、

そもそも、その脳血管攣縮とは何なのか?

 

脳の血管が収縮して

血液の流れが悪くなることです。

攣縮とは、血管が縮んで

細くなることを言います。

 

人によっても(多分、それができる部位によって)

症状も異なるようですが、

意識障害が出たり、

言語障害が出たり、

手足にまひが残ったり。。。

 

幸いなことに、私の場合目に見えての障害が

現われることはありませんでした。にやり

 

でも、お世話をしてくれる看護師さんが

「こうやって元気に回復されてても

くも膜下の患者さんって急にしゃべれなくなったり

歩けなくなってしまう人もいるんですよね。」

なんて怖いこと言ってきたこともありました。ガーン

 

ただ、開頭手術後も頭痛がずっと続いていたり、

熱が出たりしていたのはもしかしたら、

この攣縮がおきたことでの症状だったのかも

しれませんが手術後はよくあることなので

その判断はむずかしいですよね。。。

 

じゃあ、なぜ先生がこの攣縮に

気づくことができたのか?

 

この頃実は、毎日MRI撮ってたんですよね。

MRIの看護師さんも、私の顔を覚えててくれて

「あら、あなた今日で三連チャンね。」と

声をかけてくれたりしました。ほっこり

 

実は退院の日に、この頃撮ったMRIを

見せてもらって後からわかったことですが、

脳の血管の先の方が細くなりぷっつりと

血管の先がみえなくなってました。ゲッソリ

 

思い出してみても、あの頃 本当に

主治医の先生、ピリピリしてたのよなぁ。

「水分、ちゃんと計って取らせて」プンプン

看護師さんに、結構厳しめな感じで言ってたし。

 

もしあのまま、カテーテル手術をしてなければ

脳梗塞と同じ症状がでていたかもしれません。。。

本当に、先生や看護師さんに

生かされてたなぁ・・・私。

 

感謝しかないです。。。笑い泣き

 

つづく