カテーテルの手術の翌日は

思っていたよりも体調が良好でした。

 

抱き枕のようなスポンジに腰を預けると

検査時の腰痛はどこへやら、

思っていたより眠ることができました。

思っていたよりって言うのがポイントですが。

 

私は、午前中は割と調子が良かったのですがニコニコ

逆に夜は眠れないくらい痛くなることが多くてネガティブ

ただひたすらに、痛み止めが使えるようになる

時間をやり過ごすことも多かったですね。

 

入院って、経験ある人は分かると思うけど

痛みにこらえている時以外は、

まァ、暇なのよ。

 

私が暇つぶしにやっていたのは

・日記を書く(せん妄予防)

・絵を描く(見えた幻覚など)

・ナンプレ(ダンさんに買ってもらった)

・クロスワードパズル(同上)

・スマホチェック

・人間観察(看護師や患者さんが対象)

 

 

日記

とにかく書いてて良かった。

今こうしてブログで振り返られるのも、

当時日記にかいていたからだし。

 

絵を描く

これは、もう好きなことでもやってないと。

幻覚が見えてた頃は、それを描いたり

幻覚が見えなくなってからは

うちの犬を描いたりしてました。

 

ナンプレ

昔、亡くなった母がよく病院や家で

ナンプレしてたなぁと思いだして・・・

最初のうちは、ちょっとしたことも

ひらめかなくてクリアできなかった。

 

クロスワードパズル

ナンプレを買ってほしいとダンさんに

お願いしてたらクロスワードも買ってきてくれた。

ナイス、アシスト。

こちらも、脳のリハビリにうってつけ。

 

スマホチェック

ダンさんには週末だけお見舞いに

来てもらってたので欲しいモノができた時には

ラインで色々お願いしてました。

 

人間観察

看護師さんや他の部屋から聞こえてくる

患者さんのセリフや雰囲気でどんな人が

入院してるのか想像したりする。

タダでできるのが魅力的。

 

 

私はICUにいる間ずっと個室だったんだけど

隣の部屋に赤ちゃんが来た時は癒された・・・チュー

ダンさんに、そのことを話すと

「逆になんか、いたたまれなくなりそうだけど」

って言われたのだけど・・・

 

まぁ、確かに赤ちゃんが小さい体で立ち上がる

闘病してる姿は痛々しいけれども、

何をするにも辛そうなご年配の方の咳や

たんの吸引を永遠と聞くよりはほっこりしたかな?

声を聞いて想像するだけだしね。

(実際姿はほとんど見えないので)

 

逆に、ずっと「おしっこーーー!」

っていう声が聞こえて、もうずっと

一日中ナースコール鳴らしながら。。。

カワイイ男の子でも来たのかな?と思って、

リハビリで歩く練習の時に部屋をちらりと

覗いてみたら、おばあちゃんでびっくりした。びっくり

 

せん妄だったのかなぁ・・・

後半は、語彙力増えてきて

「誰か来て―」「見に来て―」

とかも言ってた。ニコニコ ちょっとかわいかった。

担当の看護師さんは大変そうだったけど。。。

 

他にも、

「勝手に人の腹を切りやがって!警察呼ぶぞ!」

って大騒ぎするおじいちゃんとか、

外国人の患者さんとかもいて翻訳ツールで

看護師さんが色々説明してたりして、

いやぁ、ほんと看護師さんのお仕事って大変。

 

ベッドの上で暴れたりチューブとか抜いて

困らせてる患者さんとかもいたっぽいけど、

ここら辺は私も紙一重だったからなぁ。

 

幻覚の世界がよりリアルだったら

そっちの世界に行っちゃってただろうし。

 

 

ああ、暇つぶしの話に戻すけど

意外と、テレビは見なかったです。

 

もともと家でもあまり見ないってのもあるけど

チラチラしてるの見ると

頭痛いっていうのがあったので。。。

 

これから入院される方は

(他の方の迷惑にならないレベルで)

好きなことをやらせてもらうといいと思います。

 

音楽が好きな人は音楽を聴いたりスター

本を読むのが好きな人は本を読んだり花

 

そうでもしないと、

ちょっとメンタルつらすぎるから。。。えーん

ほどほどに、息抜きしながら

闘病生活がんばりましょうね。ほっこり

 

つづく