イネ! その1(分類や生産状況)
作物学だけでなく栽培学汎論においてもとにかく重要なのがイネです!
やはり日本が大事に大事に守りとおしているイネだけあり頻出です。
今回はイネの分類や生産状況の要チェックポイントについてです。
まずはイネの分類ですが、大きく分けてインド型イネ・日本型イネ・ジャワ型イネ・アフリカイネに分けられます。
それぞれの特徴(長所・短所など)・学名・主な生産地についてしっかりと押さえましょう。
生産状況については、世界の生産量順位(中国・インド・インドネシア・バングラデシュの順だったかな?)と国別の単収の多い少ない(数値までは覚えなくていいかな)、都道府県の生産量順位(新潟・北海道・秋田・福島・宮城?)などを覚えましょう。
それと陸稲は少なく、そのほとんどは茨城で行われていることと、緑の革命について勉強しておきましょう。
官庁学生ツアー(主に国Ⅱ)
希望の官庁を探すには実際に行ってみるのが一番です。
しかし、一人で官庁に連絡して訪問するのは緊張しますね。
そこで、気楽に参加できるのが官庁学生ツアーです。
これは毎年2月頃に様々な官庁(地域別)で公務員を希望する学生を中心に見学をさせてくれるイベントです。
私は学生ではなかったのですが参加できましたので、同じような立場の人はご安心ください。
また、ほとんどの機関では予約が必要で、また、限られた期間(2~3日間が多い?)で多くの機関を回るためには予定をうまく組むこと、そして早く予約することが大事です。
遅くなるといっぱいの場合が多いです。
実際に見学をして希望の機関を見つけ、勉強に気合いを入れましょう!
学名と原産地を覚えよう!
各科目を通じて出題が多いのが学名と原産地です。
特に、栽培学汎論・作物学・園芸学で頻出です。
学名と原産地から一般名を解答させたり、歯抜け問題等が出題されます。
単純な暗記問題なので得点源になると思います。
私は適当にくだらないゴロあわせを作って覚えました!
試験の時間配分!
試験の時間配分についてですが、ほとんどの試験で農学・農業の専門試験では時間があまると思うので、あまり気にしないでいいと思います。
計算問題とかはあまりないですからね。
時間配分を気にするのなら教養試験の時間を気にしましょう!
気になるなら模試で経験しておくといいですね。
予備校の模試はどう?
農学・農業職の公務員試験模試を行っているのはたぶんLECだけかと思います。
これは必ず受けておいた方がいいと思います。
その理由として、以下の3つがあげられます。
① 試験の時間配分などを学べる
② 自分の順位がわかる
③ 希少な問題が手に入る
私は特に③の目的で模試を受けていました。
ほんと農学系の問題を手に入れるのはむずかしいので、模試でゲットしましょう!
農学職公務員の予備校はどう?
公務員試験の予備校の大手といえばLEC、TAC、Wセミナー、大原といったところでしょうか。
そのなかで農学職の講座があるのはLECだけだと思います。
私は実際にLECに通っていました。
「農学職パーフェクト合格コース」だったと思います。
その講座を受けてよかったかというと・・・う~ん・・・
テキストはそれなりに使えました。
オリジナルの問題がついているから良かったですね。
授業はビデオで受けていたのですが、途中から受けるのをやめました。
どうしても苦手な講師がいたので・・・(髪の長い奴!)
私の考えでは、授業を受けている時間があったら独学で勉強したほうがいいかもしれません。
あくまでも私の考えですからね!
教養の方も講座をとっていたのですがこちらは良かったです。
世界史とかが楽しくなります!
それとLECに通って一番良かったのは、自習室が使えることでした。
どの校舎でも使えるので便利です。
たまに他の校舎で勉強するのも気分転換にいいですよ。
総合評価としては、LECの自習室のおかげで合格できたと思うので、講座をとってよかったと思います。
(ちなみにLEC会員になるだけで自習室は使えるはずです・・・)