修学旅行の写真にきもロン毛で写るのも嫌なので
髪を切った☆
注文は常連のように
「この前と同じで!」
切り始めるとき
担当のお姉さんが
「漫画何か持ってきます?」
俺は美容院で緊張するタイプ
漫画を読んで会話しないのが定石
しかし
「大丈夫っす」
ここから気まずい時間が始まったのである…
鏡越しに目が合う俺とお姉さん
気まずい。
気まずすぎてお姉さん苦笑い。
自分の顔を見れば
俺顔でかっ!
ってなる
そして俺は
台の上に置いてあったシャンプーやリンスのラベルを熟読することにしたんだ
これが後の災難を引き起こすとは思ってもみなかった…
気まずいながらも話しかけてくれるお姉さん
話は修学旅行のくだりに
お姉さんは総合の出身らしい
お姉さんはハニカミながらこう言ったんだ
「総合の校長先生が飛行機嫌いだから沖縄とか行けなかったんだよねー」
俺は今日一番のはっきりとした声で
「まいた‼」
と言ったよ
その後話が続くわけじゃなかったけどな
そんな俺でもずっとビクビクしてたわけじゃないさ
お姉さんが「こんな感じでいい?」って聞いてきたから
「トップをもう少し短くして下さい!」
って言ってやったよ
野中脩平大勝利‼
だけどな
みるみるうちに短くなりすぎていくトップが恐ろしくなってきたんだよ
俺は客なんだから注文していいよなと思った
「もうその辺でいいです」って言おうって思った
なぜその一言が言えない
どうして言葉が出てこない
床屋なら言えるのに…
それで仕上がったわけだわ
鏡見たらそこにはなんとも言えない首から上が写ってやがる
まぁ洗い流したらいい具合になんだろ?
イケテル☆メンズになんだろ?
と思いながらシャンプーへ
実は俺みんなに言ってなかったけど美容院のシャンプー気持ちよすぎて寝ちゃうんだ…
お姉さんが「湯加減大丈夫ですか?」
って声かけてくれたら
俺は「だいじょ~ぶれぇす」
って変な声出ちゃうぐらい気持ちいい
んだよ
まぁ書くほどでもないけど
頭皮が性感帯なのかな☆キラッ
誰得…
まぁそんなこんなで水もしたたるいい男が鏡に写ると思ったわけよ
でも世の中そんな甘くないよな
鏡の中には河童さんがいたよ
きゅうり下さい‼ってバカ!
乾かしたら水嶋ヒロだな?そうなんだろ?
乾いたら幼くなったおっさんがいたよ
笑えよベジータ
そうだ‼ワックスつけたらキムタクみたいに!
…
…
…
なにこれ?
アンバランス…
嘘…だろ…
お姉さんおしまいだなんて言うなよ
まだ間に合うんだろ?
サッパリしたねじゃねえよ
モッサリだよ
お会計?
嘘だろ?
まだ頑張れるだろ?
4091円?
しょうがねえから払うよ‼
ありがとうございました
え?なんかくれんの?
お試しキット?
え?なんの?
あっ…
俺が熟読してたシャンプーの…
恥ずかCィー////
ってオチなんだけど
満足?
べっ…別に感想聞いてるわけじゃないんだからねっ//
ここまで読んでくれたあなたに感謝してるだけ…だから…ね
か…勘違いしないでよね
嬉しいわけじゃないんだから~//
はい萌えましたか童貞野郎共
ちなみに一番恥ずかしいのは百武と担当さんが同じで
同じ週に散髪に行ってしまったことだぞ☆
疲れた…