美容師ドラマの金字塔とも言えるキムタク主演のビューティフルライフ
みなさまご覧になったことありますか?
私、恥ずかしながら今まで見たことがなくヒマだったので見てみたところツッコミどころ満載だったのでブログに書きたいと思います。
まずはあらすじと、キャストから(以下ウィキペディアから抜粋)
『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(ビューティフルライフ ふたりでいたひび)は、2000年1月16日から3月26日まで毎週日曜日21:00 - 21:54に、TBS系の「東芝日曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は木村拓哉と常盤貴子。
腕はあるが人気のない美容師の男性と、難病に侵され車椅子での生活を強いられながらも健気に生きる図書館司書の女性を描いたラブストーリー。平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録
またこのドラマの影響からか、2000年の美容師志望率が例年より2割ほど上がったという。
主要人物
沖島 柊二(おきしま しゅうじ)〈27〉
演 - 木村拓哉
医師一家に生まれるも、美容師を志した。有名店に勤め腕もあるのだが、客からの人気はない。
町田 杏子(まちだ きょうこ)〈27〉
演 - 常盤貴子
図書館司書。難病に冒され、10年以上車椅子での生活を送っている
ホットリップ
岡部 巧(おかべ たくみ)〈23〉
演 - 池内博之
柊二の職場の後輩でアシスタント。柊二を慕い憧れている。スタイリストへの昇格を望む。
小沢 真弓(おざわ まゆみ)〈25〉
演 - 原千晶
柊二の同僚で元恋人。まだ柊二に未練があるようで杏子を毛嫌いし、ことあるごとに辛く当たる。
川村 悟(かわむら さとる )〈27〉
演 - 西川貴教
柊二と同期の人気美容師。柊二に一方的にライバル心を抱き、公私に渡り何かと邪魔を仕掛ける。
其の壱
人間関係悪すぎ
まず注目していただきたいのは、キムタク演じる沖島柊二の働くサロン、ホットリップの人間関係がエグい。
西川貴教演じるサトルからの嫌がらせ。柊二への嫉妬からか、発表前のスタイルをパクって先に発表したり、雑誌のオファーを勝手に断ったりしていた。
雑誌のオファーを断るシーンでは、店に柊二への電話が掛かって来る。
最初にそれの対応をしたのは、レセプションのスタッフだった。柊二への電話だと知ったサトルは電話を代わり、
「柊二はしばらく休みです」
と言ってオファーを勝手に断ってしまう。。
その一部始終を見ていたレセプションスタッフはドン引き。。
というようなシーンである。
これは非常にまずい。
勝手に断ってしまったことよりも、レセプションのスタッフに聞かれてしまったことがとてつもなくマズい。
なぜか?
このドラマが放送されていた2000年には、ホットペッパービューティやそのほかのネット予約など存在しないであろう。ほとんどの予約は電話予約の可能性が高いと推測される。
その予約電話を取るのは、ほとんどがレセプションになるであろう。
もしレセプションに嫌われようものでもしたら大変だ。予約は空いてるのにも関わらず勝手に断られたり、指名のお客様をフリー予約に回されたりするケースだって考えられる。
サトルは詰めがあまい。自分で自分の首を締めている。僕ならもっとうまくやる。
しかしサトルなど可愛いもんだ。
現役美容師の僕が思うに、一番の問題は原千晶が演じるマユミだ。
このオンナの存在は危険すぎる。
柊二の元カノなのだが、そこまでは許せる。店内恋愛などよくあることだ。
しかしこのオンナ。
元カレが同じサロン内で働く先輩スタッフであるにも関わらず、こともあろうに店長に枕営業を仕掛け、トップスタイリストにのし上がったようだ。
そのくせ、柊二にも未練があるらしく、キョウコと柊二の恋愛を度々邪魔しようとして来る。
とんでもないオンナである。そもそも枕営業でトップスタイリストに昇格できてしまうシステムにも問題があるだろう。
こんな人と働いたことがない僕は幸運なのかもしれない。
柊二vsサトル、柊二vsマユミが同時進行で繰り広げられている。
ここまで人間関係が悪いと、営業中にも何らかの形で出てしまい、お客様にも悟られてしまうだろう。
なんて居心地の悪い美容室だ。こんなギスギスしてる店では絶対に働きたくない。
其の弐
営業時間について
2話目か3話目あたりで、キョウコが柊二のモデルになり雑誌の撮影に挑む。サトルと柊二がそれぞれ作品を作り、より良かった方が雑誌に掲載されるといった内容だった。
撮影が終わった後、柊二とキョウコは、もし雑誌に掲載されたらお祝いをしよう!と約束する。
柊二は言った。
「仕事の後だから8時くらいになるけどイイ??」
まてまてまてまて!!!!そんな時間に美容師が待ち合わせ出来ると思ってんのか!!
20時に待ち合わせが出来るということは、たぶん18時カット最終受付の営業時間は19時までだろう。
美容室の営業時間は大体10時間営業のお店が多い。
10時〜20時とか、11時〜21時などだ。もっと長いところもある。
てことは、9時〜19時か!?!?
原宿、表参道、青山の美容室は、11時〜12時オープンのところが多いような気がする。早くて10時だろって思った。
表参道で9時に店開けてもお客さん来ないよ。。
しかし、気付いた!!!日曜日は営業時間が短いお店がある!!!!日曜日だけ10時〜19時のお店もある!!きっとそれだ!
しかし19時に終わったとしてもすぐには帰れないぞ。
アシスタントの時は練習だし、スタイリストになっても帰れない。
後輩アシスタントの練習を見たり、自分の技術の練習もある。技術に終わりはない。
たぶん、ホットリップは日曜日練習禁止なんだろうな!!全員帰る日なんだきっと!
これで待ち合わせ出来るじゃん!ヨカッター
其の参
美容師としての柊二
彼の設定は、27歳。僕より若いじゃねーか。後輩かよ。
柊二のカットはスライドカットやストロークカットを多用する。てかそれ以外の技術を見せてくれない。基本的にほぼドライカット。カット後にシャンプー行っている。
柊二というよりキムタクなのだが、ハサミの扱いがギコチナイ。でもがんばって練習した感があって非常にかわいい
キムタクよりも多分僕の方がカット上手いと思う。少なくとも手さばきだけは(*`▽´*)ウヒョヒョ こっちは10年目だぜ
そんな柊二も、話の途中でトップスタイリストに昇格し、売れっ子になっていく。。
売れっ子トップスタイリスト柊二の予約もエグい。
1日の予約件数
15分毎に
計40件
こんなの僕だったら死ぬ
自分のスピード感はもちろんのこと、アシスタントが非常に重要だ。
技術力の高い、信頼関係も築き上げたアシスタントを2〜3人同時起用し、なんとかなる...のかなぁ。
息のあったコンビネーションはもちろんのこと、お客さんがちょっとでも遅れて来たら爆死。カウンセリングに時間がかかったら爆死。お客さんがカット終わってから、全体的にもっと短く!なんて言っても爆死。全て一発で決めないと相当苦しいぞ。ランチなんて到底無理で、おしっこする時間もないだろう。
10時間常にスーパースピードでカットし続けなければならない。ほかの仕事は全てアシスタントに任せ、柊二はひたすらカットだ。切るだけでなかなか大変だ。アシスタントがブローミスってたらとんでもなくブチギレだろう。
体力も気力も技術もサービスも、全てにおいて超一流でなければならない。
それだけ予約が殺到するのはすごいことだが、一人15分しかカットする時間ないのに全員を満足させなければならない。こっちのほうが遥かに大変だ。そうでなければ即失客間違いなし。
しかし、そんな柊二の仕事っぷりを映像で見るからに、、
明らかに
遅い
そのスピードでは到底無理だよ柊二くん。
そのストロークカットはほとんど切れていないじゃないか。。
ドラマの役を演じてるだけなので良しとしよう。
他にもツッコミどころが多かったが、ここまでにします。
まだ見てない美容師さんがいたら是非見てください。
美容師の観点から見てしまって、恋愛模様なんか全く入り込めなかったです。
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