前後してしまいましたが、
バンダイナムコの株主総会を振り返ってみます。
今回は、ゲームコンテンツ事業の苦戦や、
閉鎖予定のアミューズメント施設損失の計上などで
当期純損失が299億円ということで、
所々お詫びする場面がありました。
事業報告は例年通り
映像とナレーションにより行われました
ちなみに今回のナレーションは小山茉美さん。
ワイドショーのナレーションと同じ雰囲気でした。
------------------------
報告事項は30分程で終了し、
まずは報告事項に関する質疑応答のスタート。
大体1時間ぐらい行われ、
商品やサービスに関する意見、要望、アイデアなども多く
株主が経営に参加している、
という雰囲気を感じました(毎年思うことです)
業績が悪かったということで、怒りをぶちまけるような方は居らず、
みなさん紳士・淑女でした。
ではいくつか印象に残った質疑応答を書いてみます。
(メモと記憶から整理しますので、多少アレンジします。
間違ってたらご指摘ください)
------------------------
○質問
お土産(株主出席票裏)のナンジャタウン招待券が大人2人となってますが、
ケチなことはいわず、大人2人、子供2人にしてほしい。
その場で即答してください
●回答
即答はできませんが、検討いたします。
○質問
お台場のガンダムを見に行きましたが、
売ってたのはガンプラとパンフレットだけだった。
もっと関連商品(ケロロ軍曹など…)を販売するなど
アイデアは出せなかったのか?
●回答
今年静岡に展示する際、参考にいたします。
※ハッキリとは言いませんでしたが、
お台場のガンダムは東京都との契約内容かなにかで
制約があったのかもしれません。
○意見
12歳の娘がいるが、昔プリキュアが好きだったのに
飽きてしまったのか、今は仮面ライダーしか見てない。
(女の子なので玩具を買うまではいかないが…)
プリキュア、たまごっちなどはどうなのか?
●回答
プリキュアは小さなお子様向けで7年になります。
過去作品が全て出てくる映画が公開予定で
たまごっちは、携帯からダウンロードできるようになってます。
○意見
ガンバライドなどのカードゲームが数種類あるが
市場を食い合ってしまってるのではないか?
●回答
現在のデータカードダス市場は300億円でピーク時の半分。
バンダイはシェアの6割。
市場を食い合っている部分も確かにありますが、
ワンピースやたまごっちなど展開していきます。
○質問
世界、アジア戦略について
●回答
欧州など海外向けのパワーレンジャーは苦戦だが、
アジアに関しては日本の戦隊ものをそのまま放映してます。
○質問
1億円以上の収入の役員がいたら教えてください。
●回答
グループで1名、上野和典取締役です。
(バンダイ代表取締役で、チーフガンダムオフィサー)
○質問
プリキュアが小学生低学年向けということですが、
3~5歳の孫にプリキュアの服をかってやりたくても、
サイズが合うものが少ないです。
最近、幼稚園生でも120~130cmと体が大きいので
見直して欲しい。
●回答
小さい子供向けにはおもちゃ売場で、
大きい子供向けにはアパレルで扱ってますが
検討いたします。
○質問
花やしきの入場料が高いので安くしてほしい。
●回答
内容を充実して現在の入場料が安い、
と言ってもらえるように頑張ります。
○質問
宣伝広告費はどのぐらい?
●回答
年間売り上げの8%で300~320億円。
テレビに関しては100億円です。
○質問
「リスタートプラン」を聞いても気概を感じられない
●回答
頑張ります。
○質問
保有株のavexを売却して角川の株を買い増ししてはどうか?
(avex株が上がり、角川が下がってるから)
●回答
(個人じゃないんだからそんなことは出来ないでしょうから
その点は濁らせて…)
18銘柄を保有してます。
主に東映、角川、東映アニメーション、
また、東宝、サンリオも保有してます。
○質問
子会社のサンライズがガンダムSEEDの映画を作ると発表したが
その後何の発表もありません。現在どうなってるのか?
●回答
制作はしてますが、公開は未定です。
今年は、
ガンダムOO(ダブルオー)の映画は夏公開。
ガンダムユニコーンは10月に2作目が出ます。
-------------------------------
他にも、いろいろありましたが、
こんな感じで11時半ごろまで質問は絶えませんでした。
この後は決議事項に関する
質疑応答。
「社外取締役や監査役をどのような基準で決めているのか?」
とか、そんな質問もでましたが、
議案採決は特に問題なく、
株主総会は12時頃終了。
ちなみに、取締役選任の件で、
採決前に、一人一人、挨拶がありました。
(一般的な株主総会では、ほとんどやらないので珍しいですね)
この後は、株主懇親会の始まりです
(前の記事で書いてます)