今日は本当に体が鉛のようで

起き上がれず。

1日、泥の様に寝てました。


それでも、夕方にリビングにおりたら

子ども達が晩御飯を作ってて。

多分、味噌汁を作ってたんだろうけど、

まな板の上には既にすごい量の野菜。

その上で

「お母さん、ワカメある?」

と聞かれて。

そして更に大根を切るみたいだったんだけど


息子「これくらいかな?」

私の心(いや、それは煮物作るの?)

娘「多くないw?」

息子「多かったら大根ステーキにでも

したら良くないw?」

娘「そやなw」


この会話を聞いて、ハッとしました。

そんな考えもあるんだと。


私は声が出なくなって1年7ヶ月。

声が出なくても筆談出来るでしょ?

と思われるかもしれないけと、

現実はそんなに簡単な事ではなくて。

結構、しんどいんですよね。

しんどくて、辛くて、自分にイライラするし、

落ち込むし、孤独だし。

今回はそれがものすごく強くて、

本当に、もう無理だと思った。


でも、子ども達の大根の話を聞いて、

何だか私が思い詰めてるだけで、

見方を変えたら、

もしかしたら、そんなに大した事では無い、

別の道があるのかもしれないと思いました。


そして、そんな物の考え方ができる

子ども達を見て、

そんな人に育てられた私は

もしかしたら自分が卑下する程の

人間ではないのかもしれない

と思えました。

そりゃ、子ども達は100%私の影響で

育った訳ではないけど、

少なくてもやっぱり数%は私の影響は受けてて、

その上で、こんな考えができる人に育ってる。

これは、ものすごい事なのかもしれない。


大根の話が全部、

障害を受け入れる事と繋がる訳では無いけど。

これからも、やっぱり色々と

葛藤するんだろうけど。

それでもその時はこの大根の話を思い出したい。


そして…あの大根がどこに消えたのか気になるw

(大根ステーキにはなってなかったw)


まだ元気とは言えないけど。

それでも、絶望から少し光が見えた。

あとはその光を辿るだけ。

負けないよ!

fight!