お外で自然とアートする
毎年お世話になっている森のようちえんのキャンプ
キャンプは4回目
前々回と前回はボディーペインてイングをしました
今回は土でアート
臨床美術のプログラム
キャンプ場の森林公園は目の前に河原があり、沢蟹も魚もいる自然にあふれる場所
土という身近なものを使ってアート作品を作ってみました
土は今でも絵の具の顔料として使われています
茶色、バーントシェンナなど
土にも黒や赤など色々な色があります
今回は鹿沼土を二色用意しました
（本当は色んな色の土を集めるところからやってみたい！）
支持体は黒く染めたベニヤ板
土にはモデリングペーストを混ぜて絵の具にします
一歳から中学生まで40数名が土と格闘
それぞれの年齢で思い思いに土と戯れました
小さい子は泥遊びのように楽しみに、大きい子はどうしたら思い通りに土で描けるか
いつもの筆や鉛筆でで描くのとは全く違う表現
それぞれに工夫を凝らして真剣に取り組みました
土の絵の具を乾かしている間に子供らは再び川遊び
戻らせるのが大変！でしたが…
白いジェッソで出来上がった土の絵に再び絵を描いていきました
川遊びに夢中で「描かなーい」と言っていた子もいつの間にか夢中に！
幼稚園生はお友達と絵を繋げて描いたり自由に筆を走らせます
小学生は風景画のようにしたり、素材を楽しんでじっくり描いたり
立派なコンテンポラリーアート作品が出来上がっていました
自然の中でそれぞれが思い思いに感性を発揮し、自己を解放している！
そんな素敵な時間でした
準備や後片付け、たくさんのお母さんたちにお手伝い頂き本当に楽しく活動できました
ありがとうございました！
