臨床美術 きゅうりの量感画 | まいのブログ

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栃木県益子町 お絵かきサークルKIDS ART NICO主催
臨床美術士


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夏です!きゅうりのおいしい季節です!

毎日きゅうり食べてます

我が家はきゅうりと間違えて植えたちゅらうりが緑のカーテンとして二階のベランダまで伸びています


子供たちと 

臨床美術 きゅうりの量感画

を描きました


まずは、きゅうりの観察から


きゅうりってどうやってなってるの?


まっすぐじゃなくて面白い形!


色がところどころ違う!


手でさわってみよう!なでてみよう!

ぼつぼつしてる…つるつるの所もある…


においをかいでみよう!

きゅりのにおいだ!(そりゃそうだ)


割って中身を見てみよう!

たねがある!

すじがある!

みずみずしい!


食べてみよう!

おいしい~


じゃあきゅうりを描いてみよう!


描く前にオイルパステルの使い方から…


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オイルパステルは身近な素材ですが、力の入れ方、重ね塗り、指でこすることによる混色、スクラッチなど、実は油絵のように色を混ぜたり削ったりできる面白い素材です


量感画とは?

普通、絵を描くときは…

1.下書きの輪郭線を鉛筆で描いて…

2.中の色を塗って…


と描きますが


量感画では逆の描き方をします


1.きゅうりの中身から描きます

2.徐々に肉付けをしてきゅうりを膨らませていきます

3・上から皮をかぶせるように描きます

4.最後に輪郭線を決めます


輪郭線から描くことで、デッサン力が問われ、絵がうまい、下手にとらわれやすい


だんだんと肉付けしながら描くことで、きゅうりの重さ、ふくらみ、はり、ボリュームを実感しながら描きやすい


この描き方をすると、大人は絵が描けない!という人でも本物のきゅうりのように

子供はただの記号ではない、生き生きとした自分たちが感じたきゅうりが描けます



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8歳男の子

みずみずしさも、きゅうりの微妙な形、曲がり具合、形の変化どれもよく観察して描いています

本当においしそう!



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8歳男の子

途中でお兄ちゃんとケンカしていじけ虫になっていましたが

きゅうりのくねくねの形良く見ています

周りに畑の様子まで描いてくれて

発想がとても豊か



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4歳女の子 二枚描いてくれました

きゅうりのみずみずしい感じがとても出ていますね!

さわやかで涼しくなる~



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二歳女の子

たくさんの色を混ぜてきゅうりを大きくしてくれました!

最後に実際にきゅうりを半分にした時のように、ハサミで紙をちょっきんと切ってくれました!


感じれば絵が描ける

感じて描いた絵にうまい、下手はない…

きゅうりだけでこんなに楽しく絵が描けるんです!