やっと気持ちの良い秋晴れ。

ん?終秋晴れ?

お客様用のコタツ布団を干して冬支度。

今日も海は穏やかで・・・
それだけで、何だかシアワセになる。

そう言えば
湧き水を汲みに行く途中に、里山から道路の上へと山水が沢山溢れ出ていた。

ふと反対側の海面を見ると
いつもよりも海面が低くなっていた。
少し、ホッとする。
例年よりも海面が上昇してる気がしてたので・・・

こうやって
海面が低くなると水のバランス高低差で
山水が溢れるのかなあ。。。なんて素朴に想う。。。

それは有り難い事で
海底湧水が美味しいのが満月と言う理由が
ふと解った気がした。

海面が高くなる新月の方が良い海底湧水が出るような気がするのに?何故だろう?と思っていたから。

里山からの表面張力で絞り出される海底湧水が美味しい理由が、ここから来るのかもしれない。

やはり、里山と里海は繋がっている。

私たち人間は
平地に住んでいるので、その事を忘れてしまって
どんなに広大であろうと日本は島国なので
地下では能登島と同じ状況なのだと想う。

だから
食べたものが下水道に入り浄化槽から海に入ることを安心し切って暮らしてはイケないと思う。

少しでも
海に優しい水を送るために、人間も食べるものをキレイなものにするのは循環の一部として大切なマナーなのだとも感じる。。。

大きな広い平らな大地に住んでいると忘れてしまうけれど、、、
それは世界へと繋がっている海に送り出されるのだから。。。

少しでも
心地の良いものを海に捧げたい。
生命の母なる海へ。