帝王切開が決まってからワタワタと手術の準備が行われた。
血圧、血液検査。
そして一番失神するかと思ったのが尿道に管を通す術が超痛かった
力を抜いてーといわれても痛くてどう力を抜いていいかわからん!
そして、手術台へと移動
麻酔師や医師、助産学生が集まって着々と進んでいるようだった。
そして、背中を出来るだけまるくしてくださいといわれ、麻酔を打った瞬間激痛
20秒くらいすると背中の激痛はなくなった。
仰向けにさせられ、氷を顔、胸、お腹に当てられ冷たい感覚ありますかー?
といわれ最初はお腹が冷たいって思ったけど、徐々に何かが当たってる感覚に変わっていった。
青いシートを顔の前にしかれ、メスが入るのが分かった。
なんか、お腹の皮をはさみではさまれぐりぐりされている
助産学生がもう赤ちゃんでてきますよー!
って言われていたが緊張とやっと赤ちゃんに会えるっていう気持ちで身体が超震えていた
そして、お腹をグッと押されて
「ゲホ」
っていう我が子の声が聞こえて、そのあと赤ちゃん出てきたよー!
って先生が言った瞬間涙がこぼれた。
私の目の前に我が子が置かれて羊水を鼻や口から吸い取っている間元気な産声がずっと
鳴り響き元気に手足をバタバタさせているのをずっと涙で見えないのを必死で見つめた
そして赤ちゃんは別の部屋へ移動。
ところが医師が左の卵巣に腫瘍が見つかったからそれ取るからって言われて手術続行
一瞬死ぬのか?って思ったが医師がこれはたまにあることだから心配しなくて大丈夫って
言われたけど・・
麻酔を追加された瞬間猛烈な吐き気とめまいがした
意識が失ったわけじゃなく、医師の話し声はずっと聞こえていた
そして17時25分手術終了。
病室に戻る途中、旦那さまの姿が見えてほっとした。
やっぱり私にとって旦那さまは心の本当の支えだなって痛感したよ
赤ちゃんに会えたのは手術後1・2時間たったぐらい。
一緒に添い寝をしたんだけど、これが入ってたんだーー><って感動してずっと赤ちゃんの顔を
見てたよ
しばらくして私のパパ・ママ・お姉ちゃんたちがお見舞いにきておねえちゃん泣いていたな
多分お姉ちゃんの場合私より大変な出産を経験したからだろうな・・。
面会が終わると赤ちゃんを看護婦さんが連れて行った。
夜中初めておっぱいをほしがる我が子を見て
「あー母親になったんだなァ」
って思いいとおしくなったよ
そんなかんじで、私の出産は無事に終わりました
出産って生まれるまでどんな痛みなのかなとか不安って沢山あるけど、我が子が無事に
誕生してくれるとあの辛かった痛みなんてほんとに忘れるしなにより家族が一番の心の支えに
なるんだなって思った
これからは子育てっていう新たな始まりがまっているけど、家族3人頑張って行こうと思う