続きです
だいぶあっけない本編終了を“らしいなぁ”と感じながらのシャチコール
この頃には前にいたグループがかなり膨らんできて、ステージがほとんど見えなくなって来てたんですが、センターに登場した3人が見えない代わりに、下手に登場したほーちゃんはしっかり見えました
すごく嬉しそうに上手に見える名古屋城を指差し
見てー!
あれは金ピカに光る私たちのシンボル
そう言って微笑むほーちゃんの、なんと美しいこと
沸きながら沸きました
そして…これを聴くために来たけど、聴きたくない最後のご挨拶
覚えてる範囲で書きます(感謝の部分は共通なので省略します)
最初はハルちゃん
すごく悩んだ時期もあったけど、この4人でいると無敵になれた
小さい頃から周りにいる人を笑顔にしたいと思っていたので、この仕事は天職だった
これからも、そういう存在でいたい
10月のフリラの時に“はなおんvlogの糸島が家から近くて…”と糸島の話をしようとしたら、“えぇっ遠くからありがとう”と話の腰を折られてしまったんですが、同時に“天使じゃん”と思ったんです
その天使っぷりが出たご挨拶でした
このライブが始まる前に、大黒さんは【柚姫の部屋】、ほーちゃんはラジオ番組【ウルトラGT】の継続が発表されました
はなおんだけ何も発表がなかったんですが、ハルちゃんも続けてくれるのかなと少し期待します
菜緒ちゃん
昔はカラオケに行くのも嫌で、ステージに立つなんて思ってなかった
ここまで続けられたのはみんなから“パワー貰えてるよ”と言われたから
じゃあもっと頑張りたいと思ったし、ライブをやってるときがいちばん好き
とにかく感謝に終始した菜緒ちゃんのご挨拶
そこを省略するとこんな感じになっちゃいます
いつも凛々しい菜緒ちゃんが子どものように見えて、あんな素晴らしい歌を歌えるところまで頑張ってくれて、本当にありがとうと心から思えました
今後のことに言及しなかったのが気がかりではありますが、菜緒ちゃんの人生は菜緒ちゃんのものなので、自由に生きてほしいです
大黒さん
13年8ヶ月続けて来られたのは、好きだから
“好き”は最強で、好きだから高みを目指したい
好きだからずっと一緒にいたい
その気持ちが原動力になっていた
(ここから大黒ワールド)
私はご長寿になりたいので、あと100年生きるんです
ここから先のうのうと100年生きていても、この13年8ヶ月を超えられる自信がない
でも私はこの思い出があれば130歳まで生きられる
こんなに幸せな今世で、前世でどれだけの人の命を救ってきたんだろうと思ってる
来世もシャチになるために、残り100年の人生でたくさん命を救わないといけない
頑張ります!
最初、話す順番でゴネたくせに笑、話し出すと止まらない(そして変なこと言い出す)大黒さん
“私、3人のことが大好きなのね”という彼女の存在が、リーダーとは別の意味で、TEAM SHACHIを(そして部屋フェスやローカリズムを通じて後輩達を)まとめてくれていたことを、改めて実感しました
まさに大黒柱ですね
そして最後はやっぱりほーちゃん
解散を発表してから全力で活動してきた中、胸が熱くなる瞬間がたくさんあった
ナナちゃんがシャチ仕様になったりテレビ塔がシャチカラーになったり
認められるために活動してきたわけじゃないけど、間違ってなかったと思うことができた
アイドルにとっての幸せは、CDが売れるとかテレビにいっぱい出るとかいろんな形があるけど、私にとっていちばんの幸せは“見届けてもらえる”こと
みんなにとっての何かになれたのかなと思えた
菜緒・柚姫・ハル、みんなを引っ張っていけるセンターにはなれなかったけど、みんなが引っ張ってくれて、支えてくれて、ここまで来られた
スタッフ民が私たちの苦手なこと・得意なことをわかってくれていたから、楽しくのびのび活動できた
最後まであたたかく見守ってくれて、ありがとう
そしてタフ民、忘れられない思い出を一緒に作ってくれて、一緒に夢を見てくれて、ありがとう
13年8ヶ月楽しかったです
この日ほど、秋本帆華の大きさ・カッコよさを感じたことはありません
まさに絶対センター!
泣き崩れそうになるところを3人が支えに来る場面が、まさにTEAM SHACHIで、ほーちゃんがセンターとして間違ってなかったことの証明だと感じましたし、“見届けてもらえること”のところで場内が完全にひとつになったのを感じました
TEAM SHACHIの最後を見届けることができて、本当に幸せ者です
まだ曲はあります笑
と言って始まった【マジ感謝】
テレビの画面越しに菜緒ちゃんに一目惚れしたあの日、いい曲あるじゃん!と思わされた曲
この曲がなかったら、いくら菜緒ちゃんがカッコよくても、チームしゃちほこ自体に興味を持たなかったかもしれません
この日はアウトロを伸ばして、ステージを降りて近くをまわってくれました
ここまで袖に出る時、菜緒ちゃんは上手ばかりだったんですが、4人ですぐ近くのお立ち台に来てくれたので、心からのありがとうを伝えられました
ラストは〚晴れ晴れ〛
周りには泣き崩れるタフ民さんもおられましたが、私は一瞬たりとも見逃したくないので、号泣しながらもまっすぐステージを見続けました
涙であんまり見えませんでしたけどね
super tough strong energy positive exciting soul
from NAGOYA
TEAM SHACHI
最後に一緒に叫んでお別れ
その場にいた者すべてが一言も発せず、エンディングムービーを観終えて一斉に拍手
本当にTEAM SHACHIらしいお別れ式でした
もっと泣かせるセトリを組むのは簡単だったでしょう
でも、ギリギリ最後まで、できる限り“いつもどおり”を貫いてくれました
いや、いつも以上に騒いだかな
タフ民にとって最高だっただけでなく、最高にカッコいい後ろ姿は、見届けに来ていた後輩達の魂にも、改めて火をつけたことでしょう
翌日のばってん少女隊といぎなり東北産の合同フリラでは、ばっしょーが“カントリーガール”、東北産が“START”を歌ったそうで、日帰りを少しだけ後悔しました(家庭の事情でやむを得ず…)
秋本帆華様・咲良菜緒様・大黒柚姫様・坂本遥奈様
本当にありがとうございました
お疲れ様でした
笑顔でまた会えますように







