サザエさんちの母ような母を知らない
他人の家のことは
誰にも分からない
とりあえず
自分の親以外の母を知らない
だから
母が
どんな生きものなのか知らない
自分が母に望んでいたものがなんだったか
さっぱり思い出せない
ただ
私という存在を認めて欲しいという以外
それだけだった
ただ
それだけ
私の生い立ちが
今の彼らに影響してるとしても
私と彼らが同じとは限らない
だって
変った両親から育った私が
今こうして彼らと生活を営んでいることは
とても
とても
人生の中でありえないくらい
すごいことだから
それができるんだから
だから
きっと大丈夫だって
私は思うの
あなたは
もう
ちゃんとこれまでの自分を
振り返ってみた方がいい
もう
先ばかりを眺めるは
止めたほうがいい
もう
私はあなたに私のしあわせを祈られるより
私はあたなにあなたのしあわせを祈って欲しい
もう
私はあなたに母として何も望まないよ
あなたがただしあわせだったらそれでいいから
もう
私はちゃんと私をしあわせにしてくれる人が
私にはちゃんといるから