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こびとのかぶりもの

哲学と初期仏教が好きなサラリーマンが書く、ひとり言です。

こんにちは、ご無沙汰しています。

特に主張したいこともないし、心配事もある程度落ち着けるところまでいったので、ブログも終わりにしようかなと思っていました。
そうなんですが、何となく気まぐれでブログの更新でもしようかと思います。

最近、ある本を読んで、我に帰りました。
なんか、改めて、自分を思い出した。
”『ついていきたい』と思われるリーダーになる51の考え方。”

最近世間を歩いていて、よく聞くな。求められているな。と思う人材を示す単語があります。
それは、”即戦力”と”リーダー”です。

このうちの”リーダー”についてです。
一年とちょっと前から、前任者と会社の意向により十数人規模の組織のリーダーをやっています。
これがまぁ、うまくいかないこと、この上なし。
人より自分を見て生きることに重きを置いていたので、なかなか他人を管理する立場というものの役割ができない。
皆違う、でも、皆でやらないといけない。
うーん。
そもそも、昔から、すごい人になりたいとは思っても、リーダーになりたいと思ったことはなかったなと。
推薦で学級委員をすることは幾度かあったけど、立候補しようは、なかったなと。

”リーダー”という、あの絶対的でぐいぐいひっぱっていく力強い人。
それにならないといけないのか、しょうがない。と思ってがんばったけど、やっぱ無理です。
俺はそういうタイプじゃないし、そんな生き方をしてきてないから、今更できないや。

そうそう。本を読んで、何故自分を思い出したのかというと。
リーダーは偉そうにしないといけないと、そう思っていたのだけど、それが勘違いだったということに気がつきました。
偉そうにしている人は嫌いだし、本当は自分が偉そうにするのも嫌だ。
でも、リーダーだから少しは偉いフリをしないといけないのかと思って、無理して少し威張りながら生きてた。

うん。
リーダーだから、責任はとる。
でも、もう二度と威張らない。
我に帰った。