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約2年のベビ待ちのあと、めでたく妊娠。同時に夫のNY転勤が決まり、仕事を辞めて、NY主婦(妊婦)生活始めました。

タイミングを1年半くらい、AIHを4回試して妊娠に至らず、今回初めて体外受精に挑戦することにしました。

準自然周期っていうのかな、生理5日めから5日間セロフェンを夕方に1錠ずつ服用して、ゴナールエフを2回病院でうって、9日目に卵胞チェックしたところあまり育っていなかったので再度注射、セロフェン2日間飲んで、再チェック、やっと採卵日決定して、今日がその日でした。

数日前から、排卵しちゃわないか、とか、卵子だめだったらどうしよう、とか、いろいろ不安で昨日からは緊張していたけど、なんとか終了。
私自身、いろんな人の体験記を検索して読みまくったので自分の分もご参考までに。

まず、静脈麻酔はなし、直前の座薬のみ、でやりました。卵管造影検査が結構痛かったし、針刺されるとかいたそう、と思って麻酔お願いしようと思っていたんだけど、採卵日決定の診察のときに、先生から、4個程度だし、卵巣の形も、卵胞の位置もとりやすそうだから麻酔なしでも大丈夫だと思いますけど、どうしますか?と聞かれて、なんだか強がって、じゃあなしでよいです、と言ってしまったので。。。

結果は、やはり、痛かったけど、なんとか我慢できるレベルでした。痛みの程度としては多分、筋肉注射くらいなものかと思うのだけど、それがお腹の中でおこっているというのがなんとも気持ち悪い感じはあったけど、針を刺す一瞬だけだったのでなんとか我慢できました。個数が多いとつらいかなと思うけど。

簡単に今日の流れを書くと、

8:20 病院着(予約は8:30)。夫の方のを受付で提出。その後すぐに内診で卵胞チェック。日曜日のチェックでは右に1つ、左に3つだったけど、左に4つになっていて計5個になっていた。先生に1つ増えてよかったですね、と言われる。内膜の状態もよいので、移植も問題ないだろうとのこと。ここで鎮痛の座薬を入れてもらう。

8:40 看護士さんにリカバリールームに案内されてロッカーの鍵を渡される。リカバリールームはマンガ喫茶の個室くらいの広さにマッサージチェアとロッカーがあって、ロッカーの中に手術着?というかガウンが入ってる。下着もすべてとって、このガウンを着て、トイレを済ませて待っててくださいと言われる。

8:55 看護士さんが呼びに来て、採卵室へ。診察台はいつものだけど、周りには注射器やらいろいろ器具があって、看護士さんも2人いる。少しして先生が入って来て採卵開始。
まず、消毒(洗浄?)をしっかりめに。ちょっとだけこすられる感覚はあるけどそんなに痛くはない。さて採卵、まずは右側から、針を刺しますからちょっと痛いかもしれませんと先生。生理痛の重いやつが1点に集中したようなツーンとした痛みが。ちょっと顔をしかめると、大丈夫ですか?と聞いてくる。左上に大きなモニターがあって、卵胞がなくなるのが見える。引き続き、左側。4つあるので多分針は4回さされたかと。先生が取り出した卵子を看護士(培養士?)に渡すと、「OKです」という返事が続いたけど、最後は「へんせいらん」です、と言っていたので1つはだめだったかと推察。
終わった後はなんとなく生理痛のような重さが下腹部にあるものの、それほどつらくないので、すぐ立ち上がってリカバリールームに戻る。少し休んで、トイレに行ってみて、お小水がでるか、生理2日めのような出血がないか確認して、大丈夫でしたら着替えて待っていてくださいと看護士さんに言われる。ジュースとバームクーヘンをもらってしばし休憩。トイレにいってみたら、お小水は普通、出血もうっすらという程度。戻って着替えて、持って来た小説(モダン・タイムズ下)を読んで待っていた。

9:50 看護士さんが呼びに来て、このあと先生から説明があるので診察室の前の廊下の椅子で待つ。診察室に呼ばれて、先生からの結果の説明。卵は5つとれたけど、1つは使えないものだった。精子の方は問題ないので、このまま受精させます(顕微は不要という意味だと思う)とのこと。明日、受精確認の電話をして、移植日は木曜か金曜でよいけど、今回4つとれたので、できるだけ状態の良い物を選びたいから可能なら金曜に来てほしいとのことなので、金曜午後に予約を入れる。

お会計は35万円+消費税(ひえ~)。クレジットカードで支払い。

まだ11時だったけど、お腹か空いたので豚骨ラーメンを食べて、タクシーで帰宅。
仕事は今日はお休み。先週1週間休みを前々から申請していてその間に採卵、移植のはずが卵胞の育ちが遅くて1週間ずれてしまった。。。仕事溜まっているんだよな。明日から頑張ります。

とりあえず、第1関門突破、次は、受精、移植、そして育ってくれたらいいなあ。。。