Notesのビューには、設計とデータが含まれます。


「生成済みHTMLを使用」

ビューのプロパティ設定で、WEBアクセス時の表示として「生成済みHTMLを使用」を選択し、DominoサーバにビューのHTML化をまかせると、、

ビュー全体が<TABLE>として扱われ、

設計の一部をHTML要素の属性として追加し、

ヘッダーのタイトル、ビューの列値をTABLEに埋め込んで

ブラウザに送ってきて、ブラウザはそれを表示するだけです。

それで不足の場合は、パススルーHTMLを使って、HTMLをヘッダーや列値に追加することができます。


WEBアクセス時の表示で、「HTMLとして扱う」とすると、ヘッダーのタイトル、ビューの列値の羅列がブラウザに送られるだけになるので、

ビュー・それを埋め込むページの設計において、<table><th><td>などを適宜追加することになります。


「GRIDを使ってブラウザでビュー表示する」

「GRIDを使ってブラウザでビュー表示する」は、ビューのHTML化をDominoサーバーにまかせず、また、ビューの設計とデータをそれぞれとりこみます。

設計を取り込むのに、ReadDesignを、データを取り込むのに、ReadViewEntriesを使います。


ReadViewEntriesなので、長い内容の列値もそのままブラウザに送られます。


http://hostname/dbname/ viewname?ReadDesignで、ブラウザに送られる設計情報を確認できます。

設計を取り込むので、ビュー標準の列幅の指定も、有効であり、


「Javaアプレットを使用」

もうひとつの選択肢、ビューを「Javaアプレットを使用」とすると、ブラウザにアプレットが送られ、アプレットの動作としてビューデータが取り込まれます。





「HTMLとして扱う」