ジャンク品のノートパソコンで有線ＬＡＮが使えない原因を探ってみます。

いつも御覧いただきまして、有難う御座います。

ジャンク品として入手したノートパソコン、東芝 Ｂ４５／Ｂにて、本体左側
に装備されている、有線ＬＡＮのポートが、ＬＡＮケーブルを接続しても、
接続を認識しない原因を探って、今回はしっかりと対策までを、行いたい
と思います。

先ず、有線ＬＡＮ自体は、マザーボード上に装備されていて、コネクタから
ノートパソコン本体の側面にあるＬＡＮポートへ、ケーブルで接続されている
構造になっています。
このうち、マザーボード上のチップやＩＣ等に、問題が発生していた場合、
修理やパーツの交換は、難易度が高い為、修理等は行えません。
もし、マザーボード上のチップやＩＣ等に、原因があった場合は、マザーボード
毎交換というのが、安全かつ確実な方法となります。
という事はですね、私の方で出来る修理というか対策は、マザーボード上の
ＬＡＮ用コネクタから、側面のＬＡＮポートのコネクタまでの間のケーブル
であれば、他の本体からパーツを部品取りして、交換してみる等の作業ぐらい
しか、出来る事はありません。
幸いにも、部品取り出来る通電不可のノートパソコンが、手元にありますので、
マザーボードと側面のＬＡＮポートコネクタを繋ぐケーブルを、実際に交換
してみて、不具合が解消されるかどうかを、確認してみたいと思います。
もしこの交換作業で、有線ＬＡＮの接続が認識するようであれば、修理は
可能となりますが、もし認識しなければ、お手上げという事になります。
なので、先ずは部品取り本体からケーブルを取り外し、認識しない本体の
ケーブルと交換して、認識するかどうかを確認してみました。
ＯＳを起動させて、ネットワークの状態を確認してみた結果、何と認識する
ではありませんか。
ひょっとして、元のケーブルが接触不良ではないかと、接続を元に戻して
再度確認してみますと、やはりネットワークを認識しません。
という事は、このケーブルに問題がある、という事になります。
パット見た感じでは、断線もありませんし、異常と感じる部分も、私には確認
出来ませんでした。
しかし、部品取りしたケーブルに交換すると、ネットワークを認識するので、
原因はこのケーブルと特定して問題無いと思います。
交換前のケーブルでは、何故ネットワークを認識出来ないのか、詳しくは
考えない事にして、正常なケーブルなら認識可能という事で、今後はこちら
のケーブルで、使用していきたいと思います。

ジャンク品のノートパソコンにて、不具合のあった有線ＬＡＮが、使用可能と
なった事で、やっと新規ＯＳのインストール等が、行えそうです。