香港のカンフー映画です。
ドニー・イェンってコメディもやるんだ・・・そりゃ是非見てみたい。で、借りたDVD。
だってさ、タイトルとDVDのケース見て、さらに原作は漫画だって・・・この要素でコメディ以外思い浮かばなかったすわ。が。
コメディではありませんでしたっ!どシリアスなお話でした、否・・・あたしの好きなファンタジーか?。
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ストーリ
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マー・カンはマフィア”羅刹門”の傘下グループのボス、悪行の限りを遂行するには少々良い人過ぎた?グループを抜けようとして真のボス”シブミ”に消される事に。
って、ここまではてっきりマフィア同士の抗争物語か?と思いきや、途中からまさかの”天下一武闘会”になって行った・・・。
いったいこの話はどこに向かっているのか?
内容がよく解らないのは香港カンフー映画の醍醐味でもあるので、ドニー・イェンがかっこ良ければ全て良し!ってことで。
少なくともあたしが今まで見たこの手の映画にありがちな、話すっ飛ぶ、シーンすっ飛ぶ、無茶な設定、”出演俳優が好きじゃないと見続けていられない”そんなお話でした。
ではいつものように私見に満ち満ちた人物紹介をば・・・。
長いので気合いを入れてください。
これが原作のようです、かなり忠実に再現されているようです。
あまり忠実すぎるのもどうかと思ういますが・・・
でもちょっと、このマンガ読んでみたい
ちなみに・・・
いきなりこんなの見せられてシリアスだと思えますか?
ドラゴン・ウォン
武術道場”龍虎門”の創設者の庶子?
火事で母親を亡くしてその時拾ってくれた”マー・カン”の用心棒になる。
ドニー・イェンのこんな姿見たくはなかった
(コメディだったら許すんだけど)
タイガー・ウォン
ドラゴンの腹違いの弟、”龍虎門”の創始者の息子ってことで良いのか?
(もう一回ちゃんと見ないと解らんの)
真っ直ぐな性格で弱い物いじめは許さない
レストランで借金取りに絡まれている家族を助けた
って所からこの話は始まった
今思えば借金取りは仕事をしていただけですよね・・・
ターボ・セック
地元では無敵、顔の傷は喧嘩でついた勲章さ
なんてね実は嘘なの、いじめられっ子だったの
顔の傷も箔を付ける為に自分でつけたの
タイガーが敵に囲まれて窮地に立っている時に手を貸した
(上写真・バンカラ番長)のをきっかけに仲良くなる
ターボは”龍虎門”に弟子入りしたいのに態度がデカ過ぎて断られる
道場の前にてテントを貼って(相手にされていないけど)直談判中
タイガーとは意気投合、これは二人がじゃれ合っているサービスシーン
(多分ファンにはたまらんじゃろう)
マー・シャオリン
マー・カンの娘、ドラゴンの事を兄のように慕っている気だての良い子
対シブミ一回戦で敗れたタイガーとターボをリヤカーに乗せて仙人宅まで運ぶ等
心優しいとても良い子
にしても・・・ドニー・・・無理あるわぁ
必要不可欠なお色気担当女性?
の割りにお色気シーンは無し
「あなたが助けてくれた日を誕生日にしたの」
とかって、この人にも凄惨な過去が?と思いきや
(子供の頃)木にぶら下がって落ちる寸前にドラゴンが助けた
(ドラゴンの上に落ちた)だけのこと
なんで木にぶら下がっていたのかは不明
マー・カン
娘の為に?組織を抜けようとしてこの直後その娘の目の前で殺されてしまう
可哀相な父、悪い人でもなさそうだった
シブミ
マー・カンを殺した後、突然
「強いやつと戦わせろ!ドラゴンと戦わせろ!」
なんて言い出した不思議ちゃん
思えばこの辺りからお話が変わってしまったような?
最後まで石のお面をつけて素顔を晒さなかったシブミ、人間だったのかしら?疑問
どうにか、ラスボス戦
真打ち登場
このポーズ、たまに真似してやってみるですが
結構こっぱずかしい・・・
邦題のあざとさに引っかかったあたしでした
”かちこみ”は撒き餌で、ゴロの良さに食いついた
普通に”龍虎門”だったらインパクト無いもんね