ボローニャ奮闘記_05 | 今日もノーテンキ

今日もノーテンキ

たまに本音で毒を吐く in パタヤ



えっ?て間に・・・2週間経ってしまった。

あたしってば何してたんだろ?振り返る・・・

とりあえず下宿先は4人家族の元に定着、忍者同士うまくやっている様子(と、思う)。やはり最初の3日間は自分のガラでも無い事をして(生活に変化を求めない性格)緊張していた上に想定外のことが起こってパニックになっていた、と考えられる

今では日曜日アイロンがけをするままりんの横で朝食を食べたり(ムツゴロウさんの隣で草を食む希少動物状態)、ままりんとダフネと一緒に美術館巡りしたり(捕獲された宇宙人?)と大層な進歩を見せる今日この頃。(あたし頑張ってるよ)

どうやらままりんの仕事は”salabolsa”(図書館界の中では有名なのかな?かなり居心地の良い図書館)に”子供のためのエリア”(託児所ではない)ってのがあってそこでなにらやアカデミックな事をしている?ようだ(何せここでもスピリチュアルな会話なので決定打が出せない)、職業柄か気にかけてくれつつも適度な距離を置いてくれているのが野生動物にとっては安心できるのかもしれない。




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衣料品の大きな市場
これがなかなかどうして掘り出し物がザックザク!




さて、寝床が落ち着いた所で肝心の”お勉強”はと言うとクラスにメンバーチェンジがあった、普通に授業の話しをしても面白くないので(それは気が向いた時にでも)人物紹介的な方向に進む。

週が変わって(基本単位、月曜~金曜までの1週間)ヘイリーがいなくなり新しく、ターシャとアリスが入って来た。




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Piazza Agosto(アゴスト広場)のメルカート(市場)はかなり大規模

パタヤにも市場あるけど、行く気にならないあたしです・・・



ターシャ(ちなみに今まで出て来た名前は全員”仮名”です)
あたしの中ではどう見てもロシア系?

「ウクライナよ」


よく通る低い声できっぱり否定、すいませんでした、と思いつつあたしにとってはロシアもウクライナもあまり変わりはない(と、思って調べたら結構違うのね、ごめんなさい)。
そしてこれまたレズリーもタジタジな発言力、と言うかなんで彼女が同じクラスなの?レベル間違ってませんか?、て、くらいベッラベラ喋れる。そしてこの外装・・・ウクライナ人でドバイに住んでて学生で今はイタリア語習いにボローニャに住んでて(あたしと違って一人暮らし、つか居候ってあたしだけのようです)、CHANELのバックに時計、HERMESのスカーフ、Folli Folliのネックレス・・・あんた何者?

アリス
USAから彼氏を追ってやって来た・・・。
そうなのよ、”彼氏追っかけてここ(海外)に着ました!”って娘結構多いんだよね(と言っても数人しか知らないけど)、その行動力ってすごいなって思う、”彼氏が行くから”って言葉も文化も違う所で働きながら生活しようってんだから根性があるというかなんと言うか・・・、アメリカとイタリアなら何とかなるのか?。


余談===
パタヤに赴任するボーイフレンドにくっついて来た女の子達、あたしの中では「すげーな、バンコクならまだしもパタヤだぜ?文明国から原始の世界によくくるわ」感心してたけど・・・やはり、殆どが本国に戻る様だ(勿論彼氏とは別れるようです)、ここでやってける女ってやっぱ特殊だと思う(自分含めて)。




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外側ではなく中のお店を撮りたいけど小心者なので無理・・・


そう言えば中で写真撮ってる人っていないなー



そして先週半ばレズリーもいなくなった、すると突然休憩時間の会話が英語になった。レズリーは普段からイタリア語で喋ろうとしていたので(ちょっと込み入った話は英語だったけど)クラスは彼女に引きずられるようにイタリア語が公用語だった、だからと言うかすごく変な会話ばかりだったけどそれが語学学校のあるべき姿でもある。

そんな訳で現在授業以外は英語だったりイタリア語だったりかなり奇妙な事になってる・・・んだけど・・・。

はい、ここで注目すべき事!
あたし日本人ですー!英語力かなり壊滅状態ですー!、イタリア語?学校で一番ダメっぽいですー!。


どっちにしてもきついっすぅーーーー!。



しかも、若い娘の英語って早いだろうな、と危惧していたのがドンピシャ!
ターシャの英語がスッゲー早い。こりゃたまらん。