ボローニャ奮闘記_02 | 今日もノーテンキ

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たまに本音で毒を吐く in パタヤ



学校初日、ガイダンス中にぞくぞくと生徒さん登校、意外といっぱいいるのね。
てか・・・生徒?「チャーオ・チャーオ」「ベーネ・ベーネ」を繰り返してハグ!ハグ!普通にイタリア語喋ってる?地元民が他国語習得中?
にしても、このスーパーハイテンションについて行けるのかあたし?

日本でも習い事をしている人はその洗礼を受けていると思いますが、どのような習い事でも生徒のモチベーションを上げるため?学校側はテンション超あげあげ。
そしてここはもとよりテンション高めのイタリアですから・・・




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ボローニャ、どこを撮っても同じに見える・・・




初授業、当然あたしは初心者クラス、生徒は3人、
スティーブンスポイントからおこしの映画学科教授”レズリー”
ロンドンっ娘”ヘイリー”はバレンティノにてシューズデザイナー。
・・・皆さんすごい経歴ね・・・あたし?専業主婦だってさ・・・せめて”webサイトデザイナー”くらい言っときゃ良かった(嘘ではない)。

蛇足====
あたしは自分が専業主婦であることがすごく嫌だったりする、”子供無し、余裕で働ける年齢”なのに専業主婦、って・・・ハズい。
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話を戻して、この二人がそこそこイタリア語喋ってるじゃなぁい!?あたしヤバいかも?大丈夫なのあたし?
とにかくこの場に慣れよう、と必死の午前の部2時間が終了、やっと休める・・・
と、思いきや、生徒全員がバールに移動、お茶しながらフリーの会話。

他国語習得か?と思った人たちは皆さんイタリア語を習いにきた外国人だった(ここでの外国人はイタリア語圏人以外、20-30人くらい?)皆さんそんなにペラペライタリア語喋ってるのにそれ以上学校に来る必要あるの?って聞いてみたいわ。
40分くらいおしゃべりをして学校に戻る、頭テンパったまま午後の授業を受ける・・・。




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朝8:30

出勤中の人たちが早足で歩く姿・・・
昼間のボローニャと違うのね


午前はグラマー、午後は会話中心、1日4時間の授業、1日目終了。

もう頭クラクラ。
授業が終わって家に帰るも初挑戦の”居候”。
もう心身共にクラクラ。
いや、まだ慣れてないからだ、だって今日が1日目じゃん、長い目で見ようよ。3週間・・・どうにか楽しく過ごせるよう努力しようよ。
”努力”と言っている時点で”アウト”だって事は重々承知



なんでこんなに不安かってと、授業でのストレスは計算済み、そんなに不安は無い
「出来ないのは当たり前、だから来たんだもん!恥ずかしい事なんか無い」
問題はやはり”他人と住む”これがあたしにとってものすごいプレッシャーで勉強どころでない感じ。

最初に「好きに使ってね」と言われているものの・・・
お茶を入れるためにキッチンに行く、キッチン使っても良いのかな?まぁ・・・お茶じゃなく水で良いか
一日の終わりにはやっぱビールっしょ!大量に買って来て冷蔵庫に・・・入れて良いのかな?まぁ・・・ビールでなくワインでいっか(結局飲むんだけどね)。
夜中にトイレに起きた、起こさないように抜き足差し足・・・。トイレットペーパー使い過ぎ?すいませんバスタブにお湯ためます。あぁ洗濯したい・・・。

くつろぐはずの家で何から何までこそこそしてる、多分そこまで考えなくていい、とは思うんだけど、なるべく音を立てないようひっそりとしてる。
なんかもう疲れた、涙が止まらない・・・・、自分が何をしにイタリアまで来たのか解らなくなった



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またしても過ぎ去った後ろ姿の写真


美人、気合いはいりまくりの服、化粧、髪型
ものすごいインパクトのある3人のお姉様(むしろ恐怖を感じた)
お仕事はなんなんですか?




軌道修正しようよ、他人を家に入れて一緒に生活して良いって人の事を考えてみよう。
空いてる部屋を利用してお小遣い稼ぎをしてる、とか、人が好きでいろんな人と交流したいとか?要するにあたしが何をしようと(常識の範囲内で)良いはず・・・だよね?(今更そんな事に気がつくのもどうかと思うけど)。

リセットリセット!
あたしはイタリア語を勉強しにきたんだ、卑屈になるために来たんじゃない!

はいー、仕切り直し、モヤモヤしててもしょうがないし明日は頭すっきりするように今日はもう寝よう。