無限のファンタジア @games版 -2ページ目

修行の成果!!

流濠は長い年月をかけて、その肉体と精神を磨き上げてきた。

毎日のように鍛錬を繰り返し、(そこら辺にいる)モンスターと戦い、確実に強くなっていた。(1箇所バカ?ww


そして、その成果を試すべく、時の制者と呼ばれて恐れられる、最強の魔法槍剣士のユリナに戦いを挑んだ。

同じ酒場に通っていて、性格も良く知っている2人である。

ユリナは名声が高く怖がられるものの、実はいい人でよくおごってくれたりする。

流濠も、お金はないもののとても人に対して気持ちのいいように接する。

その2人が今日は対決をすることになった。


「今日は敵としてみていいのよね?」

「あぁ、その方が戦いやすいだろ。」

「時空魔法は使わない。あとは自由でいいのね?」

「・・・後悔するなよ。」

薄笑いを浮かべる流濠。

それに対し、微笑がえすユリナ。

「じゃあ俺がこの決闘を審判する。」

エルクがいきなり現れた。

「両者ともフルに戦う事。時空魔法は今回は禁止。」

両者がうなずく。

「では・・・・・ready・・・・」

2人が集中し始める。殺気のこもった威圧が感じられる。

「GO!」

両者とも目にもとまらぬ勢いで突進する。

先手を放ったのは流濠。相手の腹部への発剄を打ち込む。

しかし、そこにはユリナはいなかった。

隙だらけの流濠の後ろに回りこみ、蹴り、殴り、ひじ打ち、蹴り上げたら続けてかかと落とし。

一瞬のコンボで一気にけりをつけようとした。地面に叩きつけられ、むせる流濠。

しかし、意外にもしぶとく、起き上がった。

「へぇ・・・前よりは体力ついてるね。」

少し微笑むユリナ。

「当たり前だ・・・簡単に倒れるかっての!」

一瞬の不意を突き、平手で腹部に叩き込む。

「もらったぁ!!」

「あまい。」

正拳突きをさらりとかわし、カウンターの膝蹴り。

横腹に思いっきり当たったのでさすがに耐え切れずに伸びる。

「勝者!ユリナ!!」

エルクが叫ぶ。

「うぅ・・・まだ勝てないか。」

少し誇らしげに、ユリナが言い返す。

「まだまだね。けど、これくらいのスピードがあれば騎士団の隊長くらいはいけるんじゃない?」

少し評価しているようだ。

「はっ、お前に勝てなきゃ意味ねえんだがな・・・」


そう、前の評価なんてとんでもなく悪かった。

『あんた、それで私に挑んできたわけ?そこらの悪びれた傭兵以下よ。』

なんて具合だった。

まぁ、前よりは格段に上がった事は違いない。

今回はよしとしよう。

「あ、そうそう。」

ユリナがいきなり声を出す。

「今はまだついて来ないほうがいいよ。君じゃ荷が重いから。」

軽く報酬を拒まれた。

まぁ・・・・いいだろう。

この人についていけば命がいくつあっても足りはしない。

やばい仕事もしているとか・・・?

ま、そんなことはどうでもいいだろう。

今回の修行の成果は大きく、しかしまだ上を目指せるという結果になった。

半場、いや、ほぼ成功だろう。


「さっ、今日はおごってやるから気を取り直して修行を続けなさい。」

そこには、笑いながら手を差し伸べす女騎士のような姿の人がいた。

これからもっと修行して、いつか・・・この人に勝つ!