USB接続機器を使うときは、このカバーを外して接続することになるが、<a href="http://www.allbatteries.jp/compaq-presario-v6100.html">Compaq Presario V6100バッテリー</a>下を向いた斜面にあるカバーを外そうとすると、PCを置いてある机面と指が干渉して意外と外しにくいのと、上からPCを見下ろすとインタフェースが直接見えないため、かなり下まで視線を下げないと差しにくい。さらに、側面で使えるUSBが左側面だけの1基というのも少ないように思えた。史上最薄という側面が強調されがちなThinkPad X1だが<a href="http://www.allbatteries.jp/compaq-presario-v6200.html">Compaq Presario V6200バッテリー</a>、ビジネス利用でも不足のない高いパフォーマンスを発揮するために、TDP35ワットの“Sandy Bridge”世代CPUを搭載する。</p>
<p>標準構成ではCore i5-2520Mを採用するが、定格動作2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で3.2GHzという高クロック動作となる。このCPUが発する熱を薄いボディで処理するのかが、ThinkPad X1の開発で大きな課題の1つであったと<a href="http://www.allbatteries.jp/compaq-presario-v6300.html">Compaq Presario V6300バッテリー</a>、レノボ・ジャパンの開発担当者は述べている。
このため、ThinkPad X1では、クーラーユニットに搭載するファンのブレード形状を開発し、“第5世代のフクロウ羽”として完成させた。このブレードを導入したクーラーファンも“ThinkPad史上最薄”で従来と同程度の風量を確保するとともに、発熱体であるCPUとチップセットから放熱用のフィンまで熱を誘導するヒートパイプの形状も、伝熱効率と薄いボディに搭載するのほかの部材と干渉しないように場所によって厚さを変えるなどの工夫をすることで、TDP35ワットのCPUを搭載可能にした。
クーラーユニットは<a href="http://www.allbatteries.jp/compaq-presario-v6400.html">Compaq Presario V6400バッテリー</a>静音性能も考慮したとレノボ・ジャパンは説明しているが、それでも、ベンチマークテストなど、負荷のかかる処理を長い時間行っていると、回転数が上がってファンの音が聞こえてくる。ただし、評価に用いたのが試作機であるので、ファンコントロールソフトウェアのチューニングが最適化されていない可能性もある。</p>
<p>とりあえず評価中に撮影した動画(住宅地で平日の午前中に撮影)を参考資料として紹介しておく。ThinkPad X1の内部は、手前のパームレスト部分はバッテリーが内蔵され、システムボードはキーボードの下になる。チップセットとCPUは中央から左寄りに配置され<a href="http://www.allbatteries.jp/asus--eee-pc-1101ha-mu1x-bk.html">ASUS Eee PC 1101HA-MU1X-BKバッテリー</a>、左側面のクーラーユニットにヒートパイプで誘導されて排出する。チップが表側に実装されているので、負荷の高い処理を行っているとキーボードの左側が熱くなるかと思ったが、ベンチマークテストの処理中でも体感で熱の変化を認識することはなかった。
その一方で、充電中にバッテリーが熱を発して、パームレストとボディ底面前側が熱くなるのが確認された。熱を測定していないので客観的なデータを示すことはできないが、こちらは体感でもはっきりと分かるほどだ。ただ、こちらも試作機ゆえ、充電制御のチューニング<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1101ha-mu1x.html">ASUS Eee PC 1101HA-MU1Xバッテリー</a>が最適化されていない可能性がある。既報の通り、レノボ・ジャパンはThinkPad史上、最も薄いボディを実現した13.3型ワイドノートPC「ThinkPad X1」を発表した。詳細な仕様や製品コンセプトについては以下の記事ゆずり、ここでは発表会の模様をリポートしよう。 </p>
<p>→史上最薄のボディで新しい方向性を──「ThinkPad X1」
→“X1”が導く「ThinkPadの先にあるもの」既報の通り、レノボ・ジャパンはThinkPad史上、最も薄いボディを実現した13.3型ワイドノートPC「ThinkPad X1」を発表した。詳細な仕様や製品コンセプトについて<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1101hgo.html">ASUS Eee PC 1101HGOバッテリー</a>は以下の記事ゆずり、ここでは発表会の模様をリポートしよう。
→史上最薄のボディで新しい方向性を──「ThinkPad X1」
→“X1”が導く「ThinkPadの先にあるもの」ThinkPad X1には、今までの製品の延長というよりも、新しい方向に進んでいきたいという意思が現れている。従来のThinkPadが持つ“質実剛健”なイメージ、機能で妥協しない部分は受け継ぎつつ、ユーザーの嗜好が変わっていることを受け止め、デザイン性や持ったときの心地よさ、そういった感性的な部分もThinkPadで打ち出していきたい。“X1”の名前に込めたのは、<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1101ha-m.html">ASUS Eee PC 1101HA-Mバッテリー</a>その最初の製品であるということだ」と述べ、ThinkPad X1が今後のThinkPadが向かうべき進化をけん引するモデルと位置付けた。
ThinkPad X1の特徴は大きく3点。まず1つは“史上最薄”を語る最薄部16.5ミリのボディだ。これはThinkPad Tシリーズで最も薄い「T420s」の液晶ディスプレイを開いた状態とほぼ同じ厚さになるという。</p>
<p>また、本体天面にマグネシウム、液晶ディスプレイ前面にコーニング社のゴリラガラスを用い、さらにロールゲージ(本体底面、パームレスト、キーボード下)をマグネシウムの一体成形とすることで、従来以上の堅牢性を確保した。特徴の2つ目は、<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1101ha.html">ASUS Eee PC 1101HAバッテリー</a>よりパワフルなシステムの採用だ。一般的に薄型ノートPCでは、超低電圧版CPUを採用することが多いが、ThinkPad X1が搭載するのはSandy Bridge世代のCore i5-2520M/Core i3-2310Mで、これは通常電圧版(TDP35ワット)だ。これにより、超低電圧版Core 2 Duo SU9400を搭載するThinkPad X301に比べて、2倍から4倍の性能向上を実現した。一方、薄型ボディに通常電圧版CPUを搭載すると発熱面での心配が出てくるが、ThinkPad X1ではワンランク上の部材を使用した第5世代の“フクロウの羽のファン”を開発し、十分な排熱を可能にしたという(関連記事:<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1120.html">ASUS Eee PC 1120バッテリー</a>ThinkPadに隠された“フクロウの羽根”の秘密)。</p>
<p>特徴の3つ目は、長寿命かつ高速充電が可能なバッテリーだ。これまで他社製でも60分で80%の容量を充電するモデルは存在したが、ThinkPad X1のバッテリーは30分で容量80%の充電が行えるほか、1000サイクル(標準的な使い方で3年間)の<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1101ha.html">ASUS Eee PC 1101HAバッテリー</a>充電が可能な長寿命である点も目を引く。電動工具などで使用されている高速充電に適した電池をノートPC向けに転用し、さらに独自のファームウェアを開発して、充放電時にセルへのダメージを抑えるアルゴリズムを実装したという。
このほか、液晶ディスプレイの輝度を350カンデラ/平方メートルまで引き上げたり、Dolby Home Theaterを搭載するなど、エンターテインメント的な部分も強化された。なお、ThinkPadの“顔”ともいうべきキーボードは、ThinkPad Edgeシリーズで採用された6段配列のアイソレーションタイプで、タイピングしやすいように<a href="http://www.allbatteries.jp/asus-eee-pc-1008.html">ASUS Eee PC 1008バッテリー</a>キートップの形が改善されている。1992年の誕生以来、ThinkPadシリーズは常にビジネスツールとじての有用性を念頭に開発されてきた。黒一色でスクエアなボディ、ビジネスで実用できる十分な性能と、長期間の利用に耐える堅牢性は、ThinkPadシリーズ(レノボ・ジャパンは“ThinkPad Classic”と呼ぶ)に共通する条件だ。</p>
<p> しかし、だからといってThinkPadに“冒険をした機種”がないわけではない。折りたたみ式のバタフライキーボードを採用した「ThinkPad 701c」、2画面の液晶ディスプレイを備えた「ThinkPad W701ds」、そして、2スピンドルで極限の薄さを目指した「ThinkPad X300」など、保守的だと思わ<a href="http://www.allbatteries.jp/hp-pm579a.html">HP PM579A</a>れがちなThinkPadシリーズにも、大胆なチャレンジをしたモデルが存在する。こうした挑戦的な機種であっても、ビジネスツールとしての有用性を備えているところが、「ThinkPad」ブランドを掲げる大和研究所の責任のようにも思う。
今回発表された「ThinkPad X1」は、ThinkPad史上最薄ボディを目指した「スタイリッシュ&プレミアムデザイン」を重要 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-pf723a.html">HP PF723A</a>なコンセプトとする。これまで、質実剛健の象徴のようにユーザーが思っていたThinkPadシリーズ、しかも、その正統派となるThinkPad Classicの一員にThinkPad X1は属するという。しかし、その一方で、レノボ・ジャパンの開発者は「ThinkPad X1はスタイルを前面に押し出している」と語る。</p>
<p>その意味で、ThinkPad X1は従来のThinkPad Classicとは一線を画すことになる。
ThinkPadと聞いて多くのユーザーが連想するのは従来からのクラシカルなスタイルだ。その外見からの脱却は、2010年に登場した「ThinkPad Edge」シリーズに見て取れる。 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-ub17.html">HP HSTNN-UB17</a>ThinkPadシリーズで黒以外のカラーバリエーションを用意し、アイソレーション(レノボ・ジャパンは“アイランド”と呼ぶ)タイプの6列キーボードなど、それまでのThinkPadシリーズでは考えられなかったデザインを取り入れている。
ThinkPadの開発陣が、こうした新しいデザインを模索する大きな理由は、ユーザー層の変化にあるという。ThinkPadが対象とする企業のIT部門においても、ここ数年で機種選定にあたる担当者の“若返り”が図られており、今までとは異なったデザインを選択する傾向が増えている。また、Facebookに代表される急成長のIT関連新興 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-ub09.html">HP HSTNN-UB09</a>企業では特に、ノートPCを選ぶ要素としてボディデザインの優劣を重視するという。
ThinkPad X1は、こうした新しいユーザー層にアピールする、次世代のThinkPadを模索するコンセプトモデルといった性格も持っている。</p>
<p>そのような、ThinkPad X1に課せられた“使命”を理解した上で、この“新世代”ThinkPadの特徴とその意義について、開発責任者のレノボ・ジャパン 常務執行役員 研究・開発 ノートブック製品担当の横田 聡一氏に聞いた。繰り返しになるが、ThinkPad X1の最大 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-ob17.html">HP HSTNN-OB17</a>の特徴はThinkPad史上で最も薄いボディだ。その厚みは最薄部で約16.5ミリ、最厚部でも約21.3ミリだ。数字だけでは直感的に把握できないかもしれないが、これまでのThinkPadシリーズでも薄いボディを有するThinkPad T420sのベースユニット(液晶ディスプレイではない、キーボードやインタフェース、システムボードを収容するボディ側)と、ThinkPad X1 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-mb10.html">HP HSTNN-MB10</a>のディスプレイを含めた厚さがほぼ同じといえば、その薄さが想像できるだろうか。
この薄さとThinkPadとしての堅牢性を両立させるために、ThinkPad X1では、ボディ内部にマグネシウム合金を用いた骨組みともいうべき“ThinkPad Rollcage”を採用したほか、液晶ディスプレイとその回りにあるベゼルの全体を、強度と傷の付きにくさで評価されている“ゴリラガラス”で覆った。ThinkPad Rollcageは、ボディ内部を仕切るフレームと強度を確保する“柱”を一体化したもので、2008年に登場した薄型モデル「ThinkPad X300」でも採用されたものだ。ThinkPad X1は、ビジネスユーザーを主なターゲットとする“ThinkPad Classic”でありながら、そのコンセプトに「スタイリッシュ&プレミアム・デザイン」を掲げる、デザインを重視したシリーズだ。</p>
<p> レノボ・ジャパンが“ThinkPad史上最薄”と訴求する本体サイズは、337.0(幅)×231.1(奥行き)×16.5~21.3ミリで、重さは約1.69キロとなる。搭載する液晶ディスプレイのサイズは13.3型ワイドで、解像度は1366×768ドットだ。液晶ディスプレイとその回りのベゼルを <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-mb09.html">HP HSTNN-MB09</a>含めた全面を強度と耐久性に優れたゴリラガラスで覆う。キーボードは、ThinkPad Edgeシリーズで導入されたアイソレーションタイプ(レノボ・ジャパンではアイランドタイプと呼ぶ)を採用する。キーレイアウトもThinkPad Classicで多い“7段配列”ではなく、ThinkPad Edgeと同じ“6段配列”だ。ThinkPad Classicでは、スピーカーミュート、ボリューム調整ボタンと一緒に、ThinkPadシリーズのソフトウェア機能として重視されてきた「ThinkVantage」ボタンがキーボード上部に用意されていたが、ThinkPad X1では、これらのボタンがキーボード右側に移され、サイズも小さくなった。 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-lb17.html">HP HSTNN-LB17</a> ボディラインは薄さを視覚的に強調するように、正面と左右側面が上に向かって開くように斜めになっている。その側面に搭載されたインタフェースにはカバーを用意して目立たないようにしている。</p>
<p>本体に用意されたインタフェースは、背面に、ギガビット対応の有線LANにUSB 3.0、eSATA(USB 2.0兼用)、HDMI、Mini DisplayPortを備え、左側面には、ヘッドセット端子とUSB 2.0、右側面には、無線接続のオン/オフスイッチと4-in-1メディアカードリーダーを用意する。<a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-lb09.html">HP HSTNN-LB09</a>光学ドライブは本体に内蔵しない。
無線接続では、Centrino Advanced-N + WiMAXを搭載して、IEEE 802.11 a/b/g/nとモバイルWiMAXに対応するほか、Bletooth 3.0も利用できる。ただし、ワイヤレスWANに対応するモデルは現時点で用意されない。
バッテリーは4セルのリチウムポリマーで、バッテリー駆動時間は約5時間とされる。電動工具に用いる<a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-ib17.html">HP HSTNN-IB17</a>急速充電に適した特性を持つバッテリーをベースにしており、ThinkPad X1は、30分で約80%の充電ができる急速充電性能を実現した。なお、バッテリーはボディ内部に内蔵されているため、取り出して交換することはできない。ThinkPad X1は、ハードウェア構成が異なる2モデルが登場する。</p>
<p>いずれも、CPUに“Sandy Bridge”世代のCore iシリーズと、“Huron River”世代のIntel QM67 Expressチップセットを採用する。グラフィックス機能は、CPUに統合されたIntel HD Graphics 3000を利用する。
上位構成では、CPUにCore i5-2520M vPro(2.5GHz、Turbo Boost Technology<a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-ib10.html">HP HSTNN-IB10</a>有効時で最大3.2GHz)を搭載し、メモリはDRR3-1333を4Gバイト載せる。データストレージは容量128GバイトのSSDを採用する。OSは64ビット版のWindows 7 Professionalで、Microsoft Officeは付属しない。ダイレクト価格で21万8400円の予定だ。
下位構成は、CPUにCore i3-2310M(2.1GHz)を搭載し、メモリはDRR3-1333の2Gバイト、データストレージは容量 <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-ib09.html">HP HSTNN-IB09</a>320Gバイト(7200rpm)のHDDとなる。OSは32ビット版のWindows 7 Professionalだ。下位構成では、Microsoft Office Personal 2010が標準で付属するモデルが用意され、この場合、ダイレクト価格は21万8400円。Micorosoft Officeが付属しない構成のダイレクト価格は19万7400円になる。ThinkPad T400sは、ThinkPad X300シリーズで培った薄型軽量技術を取り入れることで、14.1型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルながら本体の厚さは30ミリを切り(約21.1~25.9ミリ)、重さは2キロを切った(約1.79キロ)。</p>
<p>しかし、低電圧版のCPUを採用したThinkPad X300シリーズと異なり、パフォーマンスを確保するために通常タイプのCPUを採用するなど、薄型軽量化に伴なう熱設計の問題はThinkPad X300シリーズより厳しくなっている。
また、古くからのThinkPadユーザー <a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-db17.html">HP HSTNN-DB17</a>には、発表会当日に開発者が口にした「歴代ThinkPadで最高のキーボード」がどうなるのかも気になるだろう。
ThinkPad T400sに導入された新機軸について、レノボ・ジャパン 大和事業所 研究・開発 製品開発統括担当で、開発に「ThinkPad 600から関わっている」という磯田肇氏と、製品企画を統括したレノボ・ジャパン ビジネスマネージャー ノートブック製品担当の市川学氏に聞いた。<a href="http://www.allbatteries.jp/hp-hstnn-db10.html">HP HSTNN-DB10</a>磯田氏によると、薄型化を目指したThinkPad X300シリーズと同じ技術を採用しながら、ThinkPad T400sは、“T”シリーズに求められるパフォーマンスや機能を確保するため、更なるブラッシュアップが施されているという。</p>
<p> 「ThinkPad T400シリーズでは、CPUにTDP 35ワットのモデルを採用していましたが、ThinkPad T400sでは同じ通常タイプのCPUでも、SFF(Small Form Factor)対応モデルを搭載することでCPUのTDPを25ワットに抑えています」(磯田氏)と、システムを構成する<a href="http://www.allbatteries.jp/hp-eg415aa.html">HP EG415AA</a>パーツの選択では、薄型軽量化の実現とパフォーマンスの確保の両方を意識している。
このように、SFF対応CPUやチップセットの搭載はTDPの抑制に貢献しているが、それとともに、基板直付けのBGA(Ball Grid Array)であるおかげで、CPUやチップセットから発生する熱をシステムボード全体に拡散することが可能になったことも熱設計では有利に働いたと磯田氏は説明している。</p>
<p>BGAのチップを採用してシステムボードで熱を拡散する方法はThinkPad Xシリーズでも取り入れられているが、「通常電圧タイプのT400sでも採用したことが、今回新しく導入した技術になります」(磯田氏)
第3世代となった「ふくろうブレード」のブラッシュ<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-inspiron-1501.html">Dell Inspiron 1501バッテリー</a>アップについては、今回のインタビューでも詳細は明らかにされなかったものの、レノボ・ジャパンが測定したデータでは、冷却性能が5%改善したことが示されている。これは、「温度と騒音のパラメータにおいて、うるさいほどに回していいなら冷えるのは当然ですが、発生する音の許容範囲を考えて、どこまで回転数を落としていくかが問題になります。外気吸気と本体内部のエアフローのシミュレーションも繰り返し行っています」と、磯田氏は羽根の形状だけでなく、ボディ内部のレイアウトも含めた総合的な改善で実現したことを強調している。 </p>
<p>ThinkPad T400sは、ThinkPad X300シリーズで培った<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-inspiron-6400.html">Dell Inspiron 6400バッテリー</a>薄型軽量技術を取り入れることで、14.1型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルながら本体の厚さは30ミリを切り(約21.1~25.9ミリ)、重さは2キロを切った(約1.79キロ)。しかし、低電圧版のCPUを採用したThinkPad X300シリーズと異なり、パフォーマンスを確保するために通常タイプのCPUを採用するなど、薄型軽量化に伴なう熱設計の問題はThinkPad X300シリーズより厳しくなっている。
また、古くからのThinkPadユーザーには、発表会当日に開発者が口にした「歴代ThinkPadで最高のキーボード」がどうなるのかも気になるだろう。
ThinkPad T400sに導入された新機軸<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-vostro-1400.html">Dell Vostro 1400バッテリー</a>について、レノボ・ジャパン 大和事業所 研究・開発 製品開発統括担当で、開発に「ThinkPad 600から関わっている」という磯田肇氏と、製品企画を統括したレノボ・ジャパン ビジネスマネージャー ノートブック製品担当の市川学氏に聞いた。</p>
<p>磯田氏によると、薄型化を目指したThinkPad X300シリーズと同じ技術を採用しながら、ThinkPad T400sは、“T”シリーズに求められるパフォーマンスや機能を確保するため、更なるブラッシュアップが施されているという。
「ThinkPad T400シリーズでは<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-inspiron-1420.html">Dell Inspiron 1420バッテリー</a>、CPUにTDP 35ワットのモデルを採用していましたが、ThinkPad T400sでは同じ通常タイプのCPUでも、SFF(Small Form Factor)対応モデルを搭載することでCPUのTDPを25ワットに抑えています」(磯田氏)と、システムを構成するパーツの選択では、薄型軽量化の実現とパフォーマンスの確保の両方を意識している。
このように、SFF対応CPUやチップセットの搭載はTDP<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-inspiron-1318.html">Dell Inspiron 1318バッテリー</a>の抑制に貢献しているが、それとともに、基板直付けのBGA(Ball Grid Array)であるおかげで、CPUやチップセットから発生する熱をシステムボード全体に拡散することが可能になったことも熱設計では有利に働いたと磯田氏は説明している。</p>
<p>BGAのチップを採用してシステムボードで熱を拡散する方法はThinkPad Xシリーズでも取り入れられているが、「通常電圧タイプのT400sでも採用したことが、今回新しく導入した技術になります」(磯田氏)
第3世代となった「ふくろうブレード」のブラッシュアップ<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-inspiron-13.html">Dell Inspiron 13バッテリー</a>については、今回のインタビューでも詳細は明らかにされなかったものの、レノボ・ジャパンが測定したデータでは、冷却性能が5%改善したことが示されている。これは、「温度と騒音のパラメータにおいて、うるさいほどに回していいなら冷えるのは当然ですが、発生する音の許容範囲を考えて、どこまで回転数を落としていくかが問題になります。<a href="http://www.allbatteries.jp/dell-xps-m1330.html">Dell XPS M1330バッテリー</a>外気吸気と本体内部のエアフローのシミュレーションも繰り返し行っています」と、磯田氏は羽根の形状だけでなく、ボディ内部のレイアウトも含めた総合的な改善で実現したことを強調している。 </p>