妄想しよーかなーと思いつつ、

でも結局まだ構想は固まってないから、どーしよーかなーと思いつつ。

昨日今日と見た夢の内容を書こうかなーと思いつつ、

でも殆ど忘れてしまったので、それもビミョーだなあと思いつつ。

 

ま、でも夢の話は書いておきたい、かなあ。

断片だけど。

昨日見た夢は…うん。よくわからん夢だったな。

スパイみたいな男の視点だったね。地下?っぽい所で、

人一人分入れそうな水槽が水路沿いにずらっと並んでて。

その中に、人型のモノが入ってるの。

機械では無さそうなんだけど、見た目は人間だけど、人間じゃなかった。

人間の姿をした、石だか金属だか、そんな物体、っていう設定だったみたいで。

その中の一つの水槽に入ってる男(の形をした物体?)が、監視員らしい人間と喋ってて。あ、連中はどうも人間に使役されてるらしいんだけど。

 

見た目は、白髪混じりのチリチリな黒い長髪の、汚らしいじいさん。

顔がくしゃくしゃで、漫画ちっくな顔だった。

そいつがさ、監視員に嬉しそうに言ってるの。なんか、話の内容的には、昔から信頼してる上司っぽい人がここに来てるらしくて。

あの御方がいるんじゃあ安心だぁ、みたいにね、すごく嬉しそうに話してるのよ。

ちょっと遠目にやりとりを見てたんだけど、なんかその雰囲気が良くてさ。

その人に使役されるのを悦びと感じているのがね、よく伝わってきた。

 

で、話が終わるとすぐに、ぼちゃん、て自分が入ってる水槽に潜るんだけど。

他の水槽に入ってる連中もそう。狭い水槽の中で体を折り曲げて、水に浸かってる状態なのね。だから、息をしてないの。だから人間じゃないの。

 

そんでそこから場面がちょっと変わって、

有名な彫刻師?みたいな女の部屋に行くんだけど。10m以上はありそうなでかい裸の女が船の上に仰向けに寝そべってるっていう、その女彫刻師の傑作らしい作品がデデーンと置かれている部屋を横目にして、その先の部屋に行ったのよ。

そこに、女の弟子らしい女の子が何人かいて。

その中の一人がね、やってきた男(視点:自分)をじっと見つめて、

 

「また いつか」

 

って言ったの。

なんかね、その言葉がとっても印象深くてさ。

男は女の子を連れて行きたいらしかったんだけど、女の子も連れ出して欲しかったみたいなんだけど、それは今は出来ないらしくて。

女の子の、明るい茶色の瞳のね、切ない気持ちを映したそれが、

なんだか酷く心に刺さったのよ。

 

なんだかさ、その女の子が、自分の中の大事な部分のような気がして。

その台詞の意味も何となく想像できてさ、それが怖かったのよ。

わたしはそれを手放すつもりはないし、離れていくとも思わないけれど、

あちらは諦めているのかもしれないな、って。

まあ、全ては自分の中で完結することだから、どうもこうもないけれど。

 

 

それが昨日の夢で、今日の夢もよくわからんかったけど、まあシンプルだった。

簡単に言ってしまえば、人を殺せない夢よ。

何でも切れる系のでかい刃で人を殺そうとするのだけど、

どうやら夢の中でさえ、自分には人を殺すことができないらしい。

イヤ過去の夢オチでフツーに人殺してるけどさ。。

頭を真っ二つに両断してしまえば一発で済む話なのに、それができない。

 

だから余計に傷付ける。余計に苦しませる。

ほら。肩を裂かれ、胴を抉られ。身体のあちこちから血を流して、苦痛に叫ぶ可哀想なその人を、どうしても救ってやることができない。

なぜ、その頭を引き裂くことができないの?

お前のやっていることは、なんて残酷なの?

お前の考えていることは、なんて卑しいの?

 

どうしてそんなちっぽけな覚悟さえ決められずに、

人をただただ傷付けることしかできないのだ。

そうこうしている内に、全身の痛みに気が付くのだ。

肩から、胴から、血が吹き出している。

 

痛い、痛い、

痛くて堪らない。

ああ、切り刻まれているのは、自分だったのかと。

 

 

そんな昨日と今日の夢オチ。