冬の雨というものは、当然ながら冷たい。

手持ちの3つの腕時計の内、普段使いしてるのは2つで、

その内1つはずっと前に電池が切れていたんだけども、

残る1つも一昨日電池が切れてしまったので、

仕方ない、と今日は電池交換に行こうと思っていたのだけれども。

 

濡れそぼった窓と、そこから路面を見て。

うん、無理だな!と諦めて、今日は趣味に没頭することにした。

そうなれば、といそいそコーヒーを淹れて。

ぽちぽちこれを書いている。

 

寒い、寒い時の冬の雨というものは、大多数の人がそうだろうけど、苦手だ。

雪になるかならないくらいの時期のしっかりした雨ほど、冷たいものはないと思う。

宣言のせいで、さっきも家にいろーってアナウンスが響いてたし、

昨日も雨で1日外に出なかったから、2日連続家でぐだぐだすることになってしまうけど、まあいいか。夕方になったら近所のスーパーに行くし。

 

できることなら、晴れていたら、掃除もしたかったし布団も干したかった。

電池交換へ行くついでに、近くの洋菓子屋に寄ったりして...。

でも、キャンセル。

だって寒いんだもの。

寒いし、冷たい。いいことない。

 

そろそろ暖かさが待ち遠しく思えてきた。

きっと、冬の先に春が来るから、自分はこれまで生きてこれたし、生きていけるのだと思う。

ずっと冬が続く世界なら、どこかで諦めてしまいそうだから。