忙しいのもあって暫くやっていなかったんだけど、
ここんとこ、一週間に一回の風呂タイム、を欠かさずやっている。
イヤ、シャワーは毎日浴びてるから。って、この言い訳前にもしたな。
別に、シャワーを浴びてれば風呂に入る必要は無いんだけど、
風呂に入って何とはなしにイメージを追っていると、ふとアイデアが浮かぶことがある。
それは、従妹の言葉を借りれば、『降ってくる』みたいな感じで。
振る時とそうでない時があるけれど、あー何も思い浮かびそうにねぇな、って思いながら入ることが多いけれども、
思いがけずに、ポンと出てくる時もあって。
あーこういう時間を作るのも大事なんだなぁ、と思って、
若干面倒くさいと感じる時でも、風呂に入ることにしている。
どうも、最近は「書く」より「描く」方にベクトルが向いている。
だからあんまりこっちを書かないんだけども。
ああ、でも、先日の夢の話は書きたいな。
それはいいとして、
昨日は色々と余裕があったので、風呂タイムにした。
そこで、とても久し振りに、子供が一人死んだ。
所謂死にネタ、というやつ。
ああ、君はなかなか死にそうでいて、たぶん最後まで死なない奴だなと、ずっと思っていたけれど。自分でも少し吃驚したくらい、あっさり死んでしまった。
思い返してみると、子供を殺したのは結構久し振りのことで。
歳をとるにつれ過激な思考が割と落ち着くのか、昔は結構ハチャメチャやっていたけれど、
今は殺す、っていう手段はあまり使わないと言うか、使いたくない方向に向かっているので。
何だかね、それはとっても手っ取り早い手段ではあるんだけど、
一方でとってもズルいなあと、そう思ってもいるので。
あとは、できれば悲しいことは増やしたくないじゃん。
悲しかったり、苦しいことは少ない方が嬉しいじゃん。まあ、子供が苦しんでる所を見るのは超好きだけどね?前にも書いたけど、そこ歪んでるからね??自分は。
まあそんな訳で、
殺すにしても、最近はかなり穏便な方向に向かっていたんだけれども、
今回の死にネタは、割とエグい方向で。
あれ?お前まだこういうの欲しかったんだ?意外だね??
ってセルフツッコミを入れる程度には、一面血の海みたいな、
脳味噌叩き割ってぶち〇すみたいな、身も心もどん底に突き落とすみたいな、、
そういうイメージだったんです、ハイ。
ただ、そいつ自体は死ぬことを別に怖がってた訳じゃなくて、
いつかそうなるから、っていうのはずっと判ってたから、別段驚いてはいなくて。
でも死にそうでいつまでも死ななそうな奴だったから、周囲のショックのがでかくて。
まあ、自分もそのクチなんだけど(笑
自分で殺して、自分で驚いてちゃあ、世話無いわなあ。
そいつの友人が一人、重症ぽかったので、今日はそいつを慰める回を描いていた。
こういうの、不思議な感覚になる。
自分はその友人でもあるし、そいつの慰め役でもあるし、死んだ当人でもある訳で。
友人は悲しくて仕方が無くて、傷付いた彼を描いてると胸がずきずきと痛む。
それに寄り添う慰め役には自分が掛けたい言葉を言わせるし、
何より、死んだ彼を描くのは躊躇われた。
前からそうだったのかもしれないけど、ここ数年死体を描いてなかったから、今日久し振りに描いて気が付いたんだけど。
自分は死体を描くの、嫌いみたいだ。
どうも、それが損壊してればしてるほど、抵抗が大きくなるらしい。
たぶん、文字ではさほど抵抗は感じないんだけどね。
ダイレクトに「見える」からだろうなあ、きっと。
今まで妄想の中でも避けてたんだ、『死』っていうのは。
最終的に死ぬやつはどうしてもいるし、結構その数は多いのも知ってたけど、
死ぬのは嫌だから、彼らが生きている間のことばっかり考えてた。
まあ、よくある「過去編」みたいなやつですな。
でも、少し前に話を一本まとめよう、と一念発起した結果、
ログアウトしてもらわざるを得なくなった人物が少なからず出てくるのも必然な訳で。
ああ、君はここで死ぬのか、と。
これからも、そういう場面がぽこぽこ出てくるんだろうな。
まあ、これまで生かしてた分、人物のバックグラウンドは大体出来上がっていて、
それはそれで無意味ではなかったけれど。
ま、とりあえず彼には、
お疲れ、過去編まで待っててね!てな感じで、
しばし休憩に入っててもらいましょーか。