最近の夢オチその3。

は、完全に第三者視点だったんで、もうTwitterのメモそのまんまな感じ。

でも感覚は登場人物と共有してたんだよね。

その感覚が本当に大切で、愛おしくて、忘れたくないから、メモメモ

 

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とってもほわほわして、泣きたくなるような夢だった。

 

仲間達の中心的な人物がいて、捕まったか拉致られたかした彼を助けにいくシーンみたいなんだけど。最初の方は追手らしき連中を撒くために結構派手にドンパチしてて、動と静の動みたいな感じ。

彼は割と飄々としてて表情に出さないんだけど、彼と仲間達は何も言わなくても通じ合ってるみたいで、見事としか言いようがない連携で敵陣を切り抜けていく。仲間との信頼10000%みたいなレベル。

仲間も彼を守るのが自然というか息をするようなレベルの域に到達してて、誰も一言も発しないのに各々やることが完璧に解ってる。

 

そんで粗方切り抜けた後、仲間の一人が漸く一言、合図を出す。

 

「レッド」

 

すると、バイクに乗った小柄な男(見た目女みたいだった)が流れるように彼を拾う。

後ろに乗った彼との言葉での遣り取りは皆無なんだけど、暫くして、彼が両手で小柄な運転手を後ろから抱き締めるんだ。

じゃれあいみたいな感じなんだけど、頭の上に顎を載せて、片手でぽんぽんと胸の辺りを優しく叩きながら、その温もりを噛み締めてる感じ。

犬をもふもふしてるような多幸感が一番近い気がした。運転手は彼より大分年下みたいで。

その間も、二人とも一切会話はしないし目も合わさないんだけど。

 

ああ帰ってきた、ていう彼の安心感と、

帰ってきたぞ、ていう、運転手を安心させる気持ちが溢れていて。

運転手への全幅の信頼がそこにはあって、運転手もずっと前を見たままで表情には出さないけど、内心堪えきれない喜びを噛み締めてる。

仲間もそれを遠くで満足しながら見てた。

 

すごく心が温かくなれる夢だった。

無言の温かさ。阿吽の呼吸のそれ以上。

彼は仲間を愛し、仲間に愛された、これ以上なく幸せな人物だった。