暮れてゆく一年もう、一年も暮れてゆくから。 上司にそう言われて、年の瀬を感じました。また一年が終わる。 終わってしまう、という感覚。 また一歩、誰かの死に近づく。 自分のでもあり、家族のでもあり、誰か大切な人のでもある。時の流れほど平等なものはないから。 何故なのかは判らないけれど、一人暮らしを始めてから、限られた時間というものをひどく意識するようになった。 一人で勝手気ままに考えられる時間が増えたからだろうか。まあ、この時間が好きなんだけどね。