起きたらすぐにPCを立ち上げて、今さっき見ていた夢オチでも書こうかとデスクに向かう。
休日ってのはいいもんだ。
こういう休日が欲しいな。

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車の中にいた、気がする。
運転席には母がいた。自分は助手席に座っていた。
いつも行く旅行先のプールの話をしていたように思う。
イヤ、温泉かな。憶えてないな。
母は何かが不満らしいが、そこまで気になる様子もない。
道はやや渋滞しているようだ。

袋か何かを開けたんだろうか?
中から大量の砂が零れ出した。
気が付くと身体の胸から下が生温い水に漬かっている。
二人共、特に気にはしていない。
ただ、零れた砂を見て母はしかめっ面をした。

生温い水の中に、落ち葉の感触がする。
個人的に嫌いな感触だ。
少し淀んだ池の底に、積もり積もった落ち葉の層。
固い落ち葉が水でふやけて、柔らかくなった感じ。
嫌いな感触なんだ。


少し時間が経って、母と別れたらしい。
自分は二階建ての小さな雑貨屋にいる。自分の好きなムーミンのグッズが置いてある。
残念だけれど、自分好みのアイテムは無かったので店を出ようとしている。
二階の出口にいる、客寄せの店員が少々喧しい。
修学旅行中だろうか、二人の女子生徒もどこから出ようか悩んでいるようだった。

自分はその二人に、隠し通路を教えてあげる。
ここから降りれば一階へ行けるよ、と蓋のされた床を指さして。
あれは、自分の家の敷地内にある水路の蓋だったな。


下へ降りると、広大な草原へ出た。
左手の奥には、数十の白くて四角い、不思議な模様が描かれた石?のようなものが不規則に(というよりは乱雑に)置かれている。一つの石は標準的な大人の大きさくらいあるだろうか。
石はほのかに光を帯びていて、神秘的な雰囲気を出していた。
(ICOの雰囲気に似てる、模様も何かそれっぽかった気がする)

そこで自分は祈りを唱えた。
なぜ祈りたくなったのかわからないが、その石達の雰囲気がそうさせた。
自分が知っている、自分が高校の時から唱えている祈りだ。

その言葉を暗唱できたことに、僅かな安心を抱いた。

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目が覚めてからゴロゴロしてたら大分忘れちゃって、、残念。
本当は白いオブジェの反対側に、「熱」「赤」としかイメージが思い出せないオブジェがあって、そっちにも祈りを捧げに行くんだけどその奥から知らないおっさんが出て来て、なぜか石を投げて襲って来たので石を避けて素手でぶん殴りにいくっていう流れになったんだけど…(ナニソレ