普段からよく変なことを考えながら歩いてるんだけど、今朝は経由駅に着いて、天井を見上げたら「こっち避難通路」の看板が吊り下げられてるのを見て、もしあれが落ちて前を歩いてるお婆さんに直撃しそうになったらどうしようかと考えた。
前のめりにジャンプして拳を叩き込んで吹っ飛ばすかと思ったんだけど(前方には丁度人のいないスペースができていた)、たぶん硬くて手が壊れるので掌ではたくに変更。ていうか、その前に落下速度に身体が反応できるかが問題。うん、たぶん大丈夫。
と根拠もなく納得し、勝手に満足した所で(ここまで5歩くらい)階段に差し掛かった、その時に、
は、
と唐突に思い出した。ぱっと映像が閃いた。
まず思い出したのが、猫がたくさん死んだ、てこと。
そう、道路のそこら中に猫の死体が転がっていた。
なんだっけこれ、
どこで見たんだっけ、この光景は。
記憶を少し辿って、すぐに今朝の夢だと思い当たった。
そうだった、夢で車を運転していて、道路が猫の死体だらけだったんだ。
最初は、鳩だった。
車に轢かれたらしい鳩の死体が、道路のセンターライン上に転がっていた。
一緒に車に乗ってた母さんはそういうのが苦手で、ちょっと悲鳴をあげた。
鳩の死体を通り過ぎてすぐに、今度は烏の死体があった。
同じように、センターライン上に。
また通り過ぎてしばらくすると、道路脇に何かが見えた。
前に車が続いていて比較的ゆっくり走っていたので、何だろうとそっちを見た。
それは猫の死体だった。
母さんが何か悲鳴を上げたと思う。
やけに死体が多いな、と思ったら、前に視線を戻してぎょっとした。
前方のセンターライン付近にも何かある。
反対車線の脇にも。
全て猫の死体だった。
進むにつれて、道路は猫の死体だらけになった。
死体を見ていると、身体全体が薄暗い靄のようなもので覆われていた。
腐っている訳ではないらしい。
猫の種類は様々だった。全身灰色、茶色の縞模様、白…
一匹、避けきれずに脚を潰したと思う。
前の車が停まった。
窓から様子を見ると、女性達がビニール袋を手に死体を回収している。
その中に、小学生くらいの女の子がいた。
その子は、手足が伸びきって硬直したままの、灰色の猫の死体を袋に入れていた。
……
たぶん、そこで起きた。
何だこの夢。
前のめりにジャンプして拳を叩き込んで吹っ飛ばすかと思ったんだけど(前方には丁度人のいないスペースができていた)、たぶん硬くて手が壊れるので掌ではたくに変更。ていうか、その前に落下速度に身体が反応できるかが問題。うん、たぶん大丈夫。
と根拠もなく納得し、勝手に満足した所で(ここまで5歩くらい)階段に差し掛かった、その時に、
は、
と唐突に思い出した。ぱっと映像が閃いた。
まず思い出したのが、猫がたくさん死んだ、てこと。
そう、道路のそこら中に猫の死体が転がっていた。
なんだっけこれ、
どこで見たんだっけ、この光景は。
記憶を少し辿って、すぐに今朝の夢だと思い当たった。
そうだった、夢で車を運転していて、道路が猫の死体だらけだったんだ。
最初は、鳩だった。
車に轢かれたらしい鳩の死体が、道路のセンターライン上に転がっていた。
一緒に車に乗ってた母さんはそういうのが苦手で、ちょっと悲鳴をあげた。
鳩の死体を通り過ぎてすぐに、今度は烏の死体があった。
同じように、センターライン上に。
また通り過ぎてしばらくすると、道路脇に何かが見えた。
前に車が続いていて比較的ゆっくり走っていたので、何だろうとそっちを見た。
それは猫の死体だった。
母さんが何か悲鳴を上げたと思う。
やけに死体が多いな、と思ったら、前に視線を戻してぎょっとした。
前方のセンターライン付近にも何かある。
反対車線の脇にも。
全て猫の死体だった。
進むにつれて、道路は猫の死体だらけになった。
死体を見ていると、身体全体が薄暗い靄のようなもので覆われていた。
腐っている訳ではないらしい。
猫の種類は様々だった。全身灰色、茶色の縞模様、白…
一匹、避けきれずに脚を潰したと思う。
前の車が停まった。
窓から様子を見ると、女性達がビニール袋を手に死体を回収している。
その中に、小学生くらいの女の子がいた。
その子は、手足が伸びきって硬直したままの、灰色の猫の死体を袋に入れていた。
……
たぶん、そこで起きた。
何だこの夢。