本日朝の夢オチは以下の通りとなっております↓

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「君が、やったんだ」

何を?
記憶にない。

男の人が、二人。
こちらを見ている。


違う。


頭の中に、映像が閃く。
白い肌。腕。
その上を走る、赤い血の筋。

なにこれ、

私がやったって、何?

赤い。
腕、脚、顔。可愛らしい女の子が一人。
でもその黒い瞳は虚ろで、
顔は血塗れだ。

別の人。また別の人。
映像が切り替わるたび、別の人が見える。

一様に白い肌。
そして血塗れ。

なんでこんな映像が映るんだ。


なんでこんな記憶があるんだ。



違う。
違う。
違う。
違う。
違う。

私じゃ、ない。

「君を逮捕しなくてはいけない」

私じゃない、
じゃあ一体、この映像はなに?
この記憶はなに?

なんにも覚えていないのに。


嘘。
嘘。嘘。
嘘。嘘。嘘。

こんなの、嘘だ。
知らない。
こんな恐ろしいもの、知らない。



「君がやったんだよ」

両手に、カチリと手錠がはまる音がした。