久し振りに夢を見た。
夢の中の自分は、これから寝る所だったらしい。
戸締まりをしないとな、と兄貴と二人で一階の雨戸を閉めようとしていた。
自宅に似た造りだが、自宅ではなかった。
兄貴は奥の部屋へ行き、自分は手前のリビングらしい部屋の窓へ向かった。
しかしそこに窓はなく、外との境界もない。
雨戸だけはあったので、スライドさせて閉めることにした。
窓際には白い化粧台が置いてあった。
なぜだか、やけに印象的だった。
来月父さんが出掛けるらしく、祖母が小さな花束を二つ用意していた。
青い竜胆がやけに映えた。
この花束にしな、これはとても意味合いが良いから、
と言っていた。
……
…ああ、起きたのか、
と自覚したのは2:30ちょっと過ぎ。
丑三ツ時、という言葉が頭をよぎって、また嫌な気分になる。
電気が点けっぱなしだった。読んでいた論文は床に落ちていた。
風呂に入らなければ。起き上がった。
温い湯に浸かりながら、夢の光景を思い出す。
雨戸を閉める前、自分はなにかをしていた。
それがどうしても思い出せない。
何かを探していたような気はする。
白い建物だったような気もする。
結局思い出すことはできなかった。
気になったのは、白い化粧台。
なぜだかとても嫌な感じがした。
化粧台に、当たり前のようについている鏡。
なぜだか、それがとても不気味だった。
そして、祖母が持っていた、よく見覚えのある花束。
小さな頃から毎月見てるからわかる。
あれは仏花だ。
誰のための花だろうか。
-----
月曜の始まりから全く以て夢見が悪い。
イヤ、夢診断できないから良いのか悪いのかも判りませんが。
少なくとも、自分にとって気分がよくないから悪い方なんでしょうよ。
夢の中の自分は、これから寝る所だったらしい。
戸締まりをしないとな、と兄貴と二人で一階の雨戸を閉めようとしていた。
自宅に似た造りだが、自宅ではなかった。
兄貴は奥の部屋へ行き、自分は手前のリビングらしい部屋の窓へ向かった。
しかしそこに窓はなく、外との境界もない。
雨戸だけはあったので、スライドさせて閉めることにした。
窓際には白い化粧台が置いてあった。
なぜだか、やけに印象的だった。
来月父さんが出掛けるらしく、祖母が小さな花束を二つ用意していた。
青い竜胆がやけに映えた。
この花束にしな、これはとても意味合いが良いから、
と言っていた。
……
…ああ、起きたのか、
と自覚したのは2:30ちょっと過ぎ。
丑三ツ時、という言葉が頭をよぎって、また嫌な気分になる。
電気が点けっぱなしだった。読んでいた論文は床に落ちていた。
風呂に入らなければ。起き上がった。
温い湯に浸かりながら、夢の光景を思い出す。
雨戸を閉める前、自分はなにかをしていた。
それがどうしても思い出せない。
何かを探していたような気はする。
白い建物だったような気もする。
結局思い出すことはできなかった。
気になったのは、白い化粧台。
なぜだかとても嫌な感じがした。
化粧台に、当たり前のようについている鏡。
なぜだか、それがとても不気味だった。
そして、祖母が持っていた、よく見覚えのある花束。
小さな頃から毎月見てるからわかる。
あれは仏花だ。
誰のための花だろうか。
-----
月曜の始まりから全く以て夢見が悪い。
イヤ、夢診断できないから良いのか悪いのかも判りませんが。
少なくとも、自分にとって気分がよくないから悪い方なんでしょうよ。