夢世界

悪夢でもいい、夢を見たい。
夢なんて自分はほぼ毎日見ていて、起きた直後は殆ど覚えてるけど、後々まではっきり覚えているのは全体の40％ほど。
従妹の家に泊まった日に見た夢は覚えてたけど、一昨日昨日と見た夢は覚えてない。

二日間空いただけでこの渇き。
どうかしてるんじゃないだろうか。

なんでもいいから、現実から離れたいのか。
単に寝たいだけなのか。
非現実の中にいたいのか。
そう考えてみると、夢は現実を離れた別の世界ではある。
毎回違った世界を見せてくれる。

世の中に嫌気がさすなんて、それこそクソガキの頃からそう。
今更と自分でも思う。
しかし、やっぱり人間の世界は腐りかけて病んでいる。
一時でも逃げられるなら、そりゃ逃げるさ。