罪に問われないなら今すぐにでも殺しにいきたい。
叶うなら一秒でも早く死んで欲しい。
そんな人間が夢に現れて、
私の目玉を潰して、
高らかに嗤っていた。
目玉が潰れたことなんて、あるはずがないのに。
自分の想像力を呪って、次に自分に呆れて笑う。
思わず覆った手のひらに、自分の体温が溶け出した。
そこにあったものが弾けて、容れ物からこぼれていく感触。
弾力のある分厚い角膜が破れて、
崩れた球体からゼリーが漏れ出す。
手のひらを滑り落ち、腕を伝い、肘から滴る血液は、きっと赤い。
昔、動物の眼球を解剖した時に、
ガラス体がやけに綺麗な透明だと思ったことを思い出した。
とりわけ綺麗な水晶体を丁寧に取り出して、
指の上に乗せて、溶けていくのをじっと眺めていた。
自分の目玉に入っていたそれも綺麗だったんだろうか?
血で汚れてしまっていたら、残念だな。
尤も、色なんてもうどうでもいいんだ。
この先の世界には暗闇しかないんだから。
ああ、そうだ。
視力を失くしたから、自分は死ななくちゃ―――
何も見えない世界に、価値なんて見出せない。
-----
最近日記でなく夢オチ記録になっているのは気の所為…じゃないな
いや、リアルでも色々なことがありすぎて書きたいんですが書いていると時間がなくなる。
でもホントに、この所毎日のように夢を見るんだよ!だから楽しくて仕方ない。
自分の、目玉に対するこの執着はなんなんでしょうねー。
とりあえず目を狙うのがモットー(?)なのでねー。犯罪者の目を片っ端から潰してくっていう刑罰もいいんじゃないかと思っていた、そんな青臭い過激な時代が私にもありましたとも。
目には目を、歯には歯を。心には心を、死には死を。
相変わらず極論の持ち主。
叶うなら一秒でも早く死んで欲しい。
そんな人間が夢に現れて、
私の目玉を潰して、
高らかに嗤っていた。
目玉が潰れたことなんて、あるはずがないのに。
自分の想像力を呪って、次に自分に呆れて笑う。
思わず覆った手のひらに、自分の体温が溶け出した。
そこにあったものが弾けて、容れ物からこぼれていく感触。
弾力のある分厚い角膜が破れて、
崩れた球体からゼリーが漏れ出す。
手のひらを滑り落ち、腕を伝い、肘から滴る血液は、きっと赤い。
昔、動物の眼球を解剖した時に、
ガラス体がやけに綺麗な透明だと思ったことを思い出した。
とりわけ綺麗な水晶体を丁寧に取り出して、
指の上に乗せて、溶けていくのをじっと眺めていた。
自分の目玉に入っていたそれも綺麗だったんだろうか?
血で汚れてしまっていたら、残念だな。
尤も、色なんてもうどうでもいいんだ。
この先の世界には暗闇しかないんだから。
ああ、そうだ。
視力を失くしたから、自分は死ななくちゃ―――
何も見えない世界に、価値なんて見出せない。
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最近日記でなく夢オチ記録になっているのは気の所為…じゃないな
いや、リアルでも色々なことがありすぎて書きたいんですが書いていると時間がなくなる。
でもホントに、この所毎日のように夢を見るんだよ!だから楽しくて仕方ない。
自分の、目玉に対するこの執着はなんなんでしょうねー。
とりあえず目を狙うのがモットー(?)なのでねー。犯罪者の目を片っ端から潰してくっていう刑罰もいいんじゃないかと思っていた、そんな青臭い過激な時代が私にもありましたとも。
目には目を、歯には歯を。心には心を、死には死を。
相変わらず極論の持ち主。