バスケの練習があった日の夜は、帰りの時間も遅いし身体が興奮状態にあるしでなかなか眠たくならないから(と言っても疲労は極限レベルだから横になれば即眠れるんだけど)、大抵寝るのがam3:00頃。
約3時間後には起きなきゃならんと身体が自覚している所為なのか、大抵眠りは浅い。
だから大抵夢を見る。

バスケをやってた中学時代の部活の記憶。
それに引き摺られて出てくる黒歴史。
バスケの後だからなのか知らんけど、そういう関係の内容が多い。
その他の場合、あまり精神的によろしくない内容が多い傾向にあるらしい。

昨夜もそうかと思ったら、ちょっと違った。
まずはガチでホラーだった。なぜか夜中に墓参りに行き、何故かリフトのある寺で、何故か照明がひとつも無く、何故か携帯カメラで暗闇を撮って後で見たら誰も居なかった筈なのにリフトの三列目に黒い靴を履いた脚が写っていた。そして何故かその画像はデータフォルダから消えたり現れたりした。

何これ、こわいよ。

大分幼い外見になっていた自分の傍には両親が居て、怖いと泣く子供に二人で歌を歌ってくれていた。
優しい歌。温かな薄桃色の世界。
聴いたことがあるような気もするけど、何の歌か思い出せない。女性の、キレイな声の人。
フェロー、という歌詞を口ずさむ。
自分は二人が居ることにひどく安心していて、親ってすごいな、夫婦ってすごいなと尊敬する。
安心しながら、また涙をこぼす。

そんな夢だった。