I don't wanna wait another minute
(もうこれ以上待てないんだ)
Put me out of my misery
(この苦しみから解放してくれ)
I can read your mind baby you're not in it
(君の心はここにない)
And we're not what we used to be
(もう以前のような関係じゃない)
No you wouldn't have to lie to me
(もう嘘を吐く必要もない)
If you would only let me go
(行かせてくれるだけでいい)
And I don't wanna wait another minute to hear
(これ以上待ってるのはたくさんだ)
Something that I already know
(もう知ってしまっている)
I know, I know, I know
(知ってるんだ)

Backstreet Boys:『Something that I already know』

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最近洋楽ではBackstreet Boysが熱い。
熱い、というか、どっちかっつーとしっとりな感じで熱い…というかしんみりしてるんだけど。(どっちだ
特にこの『Something that I already know』はこの頃のお気に入り。
misery、って単語があるじゃないですか。サビに。この単語が好きなんですよ。

misery [名]:
悲惨、不幸、(精神的)苦痛、惨めさ、窮状、窮乏、苦難、悲嘆
(by SPACE ALC)

うわー、この単語が好きとか暗ぇやつーー(棒読み
でも、この単語を聞くとああそうなんだ、って納得できるような気がする。
イメージを掴みやすい、のかな?悲しみとか苦痛だとsadnessとかpainがぱっと出てくるけど、misery、って聞くと状態が想像し易い。ああ、辛いんだろうね、って思うんだ。
惨めで悲しいし、だから心が痛いし、苦しいし。そんな状態を一番上手く表現してる単語だと思う。

最近英語に(一方的に)親しむようになって、英単語の持つ意味合いの広さに魅力を感じるようになった。
日本語で表現するのが難しい、ってなことを英語だとあっさりカバーしてくれるような気がして。
多分、日本人だからなんでしょうけど。外国人相手には通用しないようなものだろうなぁ。

「嫌がる」ってことを言う時に自分の中でぱっと出てくるのはhesitateやunwillingなんですけど、これ便利だと思うんだー。日本人相手なら「なんとなく嫌だ」のニュアンスが伝わると思うのです。むむむ、「なんとなく」成分を日本語で表現するのは難しいな。
そこまで嫌な訳でもないけどあまり気が進まないな、っていう、日本語だと23文字の表現を1単語に置き換えてくれる(ような気がする)。便利な言語だなと。

むー、言ってて自分でもよく解らない、ってか寧ろ日本人同士でも通じないだろコレ。自分限定なんじゃないか。
つか、この2単語の使い方間違えてたら恥ずかしくて死ねる。。


兎にも角にも、miseryという単語は自分にとって印象深い単語なのです。
多分、TFLSotWのトップスピンの台詞が頭から離れてくれない、ってのも原因の一つだ。
双子好きだったんだ…(泣