ラボでメールの返事を待機してるなう。
別に(自分としては)急ぎでないので、もう帰っても良い訳だが。但し他の人が困るけど。
そんな訳で、これを書き終わるまでに返事が返ってこなかったら帰ることにします。
んー、今日も一日よく働いた。結果はダメダメだが。
また一からやり直し。立て直し。来年に持ち越しかな。
相変わらず失敗ばかりしてますが、今日は何だか前向きに考えられた気がします。
そう、これってある意味自信ではある。
自分は誰かと一緒に実験をしてきたことがない。
完全に無い、って訳ではないですが、あったとしてもすごく短い期間であるのは確か。
Hゼミの時代も、ゼミに入ってすぐに付いてた先輩がYラボへ出張してしまい、その後は公務員試験の勉強をされていて、そうこうしている間に自分はYラボへ来た。
Yラボでは学生は基本単体で動きます。ドクタの学生でもない限り、下に誰か後輩が付くというようなことはない。だから、Yラボへ来てからずっと自分は一人で実験してきました。
今は後輩の実験もちょいちょい見たりしてるけど、それは自分とは違うテーマであって、自分は完全に実験操作の指導をしてるだけ。後輩の実験には一切手出ししないし、自分の実験の手伝いもさせてない。
だから、きっと自分は人一倍失敗してるんじゃないかなあ。
おまけに要領が悪いから、それを埋める為に必死こいて実験してる。更に失敗して、またそれを埋める為に更に実験する。
全部一人でやってる分、それだけ経験の蓄積量は多いと思うのですよ。
失敗した回数が多い分、そこから学んだことも多い。
失敗がある程度許容されるラボだからこそ、こんなことが出来るんでしょうけども。
そういう点も含めて、Yラボではすごくいい勉強をさせてもらってると思ってます。
失敗した数だけ、自分の糧になる。去年、自分がYラボへ来た当初はWBの技術が本当に酷かった。前のノートを見ると目を瞑りたくなるくらい。ああ、あれはマジで汚かったなぁ。
兄上様やヒーロー様の、目を見張る程に綺麗なWB絵を見て、こんな風になりたい、と心から思った。
どうにかあの人達に追いつきたくて、WBをする度に試行錯誤した。お部屋でWBやってる人全員にコツを訊いた。アドバイスを片っ端から試していった。
この1年のWBの回数は100回は超えたと思うけど、前のディスカッションではY先生に「君のWBの絵はすごく綺麗だね」と言ってもらえる程になった。
ディスカッションそっちのけで、それが何よりも嬉しかった。
Y先生がWB絵を見る目は殊更に厳しいって聞いてたから。
まだまだ兄上様やヒーロー様には及ばないけれど、少しでも近付けていたらいいな。
自分は究極的に自分に自信が無い人間だから、自信をつけるまでにえらい時間がかかる。
1年以上かかって、漸く実験に対してある程度の自信を身に付けたと思ってる。でも、言ってる傍から失敗ばかり。まだまだ学ぶことは山程ある訳で、毎日何かしらを学んでる。
この失敗の多さが、自信に繋がってると思うんだ。
そりゃ、失敗なんて少ない方が良いに決まっているけども。コスト的にも時間的にも。効率的。
でも、自分は昔っから失敗ばかりで要領の悪い人間だったから、もう直しようもないんではないか。
勉強だってそうだった。クソガキの頃は毎日毎日、なんでこんな問題も出来ないの、と母さんに叩かれた。いつも呆れられて、泣きべそかきながら問題集を繰り返し解いていた。
自分は頭が悪いから、頭の悪い人の気持ちが分かる。たぶん。
頭の悪い人の考え方で説明するから、友人にはよく「黒鉛筆の説明は解りやすい」と言ってもらえた。
自分のバカさ加減が役に立つこともあるんだな、と思った記憶がある。
多分、そういうことなんじゃないだろうか。
うまくまとまってないけど、メールの返事が返ってきたし、時間もアレなんで帰ります。
明日は出掛けられるといいんだが。どういう予定を立てようかな。
別に(自分としては)急ぎでないので、もう帰っても良い訳だが。但し他の人が困るけど。
そんな訳で、これを書き終わるまでに返事が返ってこなかったら帰ることにします。
んー、今日も一日よく働いた。結果はダメダメだが。
また一からやり直し。立て直し。来年に持ち越しかな。
相変わらず失敗ばかりしてますが、今日は何だか前向きに考えられた気がします。
そう、これってある意味自信ではある。
自分は誰かと一緒に実験をしてきたことがない。
完全に無い、って訳ではないですが、あったとしてもすごく短い期間であるのは確か。
Hゼミの時代も、ゼミに入ってすぐに付いてた先輩がYラボへ出張してしまい、その後は公務員試験の勉強をされていて、そうこうしている間に自分はYラボへ来た。
Yラボでは学生は基本単体で動きます。ドクタの学生でもない限り、下に誰か後輩が付くというようなことはない。だから、Yラボへ来てからずっと自分は一人で実験してきました。
今は後輩の実験もちょいちょい見たりしてるけど、それは自分とは違うテーマであって、自分は完全に実験操作の指導をしてるだけ。後輩の実験には一切手出ししないし、自分の実験の手伝いもさせてない。
だから、きっと自分は人一倍失敗してるんじゃないかなあ。
おまけに要領が悪いから、それを埋める為に必死こいて実験してる。更に失敗して、またそれを埋める為に更に実験する。
全部一人でやってる分、それだけ経験の蓄積量は多いと思うのですよ。
失敗した回数が多い分、そこから学んだことも多い。
失敗がある程度許容されるラボだからこそ、こんなことが出来るんでしょうけども。
そういう点も含めて、Yラボではすごくいい勉強をさせてもらってると思ってます。
失敗した数だけ、自分の糧になる。去年、自分がYラボへ来た当初はWBの技術が本当に酷かった。前のノートを見ると目を瞑りたくなるくらい。ああ、あれはマジで汚かったなぁ。
兄上様やヒーロー様の、目を見張る程に綺麗なWB絵を見て、こんな風になりたい、と心から思った。
どうにかあの人達に追いつきたくて、WBをする度に試行錯誤した。お部屋でWBやってる人全員にコツを訊いた。アドバイスを片っ端から試していった。
この1年のWBの回数は100回は超えたと思うけど、前のディスカッションではY先生に「君のWBの絵はすごく綺麗だね」と言ってもらえる程になった。
ディスカッションそっちのけで、それが何よりも嬉しかった。
Y先生がWB絵を見る目は殊更に厳しいって聞いてたから。
まだまだ兄上様やヒーロー様には及ばないけれど、少しでも近付けていたらいいな。
自分は究極的に自分に自信が無い人間だから、自信をつけるまでにえらい時間がかかる。
1年以上かかって、漸く実験に対してある程度の自信を身に付けたと思ってる。でも、言ってる傍から失敗ばかり。まだまだ学ぶことは山程ある訳で、毎日何かしらを学んでる。
この失敗の多さが、自信に繋がってると思うんだ。
そりゃ、失敗なんて少ない方が良いに決まっているけども。コスト的にも時間的にも。効率的。
でも、自分は昔っから失敗ばかりで要領の悪い人間だったから、もう直しようもないんではないか。
勉強だってそうだった。クソガキの頃は毎日毎日、なんでこんな問題も出来ないの、と母さんに叩かれた。いつも呆れられて、泣きべそかきながら問題集を繰り返し解いていた。
自分は頭が悪いから、頭の悪い人の気持ちが分かる。たぶん。
頭の悪い人の考え方で説明するから、友人にはよく「黒鉛筆の説明は解りやすい」と言ってもらえた。
自分のバカさ加減が役に立つこともあるんだな、と思った記憶がある。
多分、そういうことなんじゃないだろうか。
うまくまとまってないけど、メールの返事が返ってきたし、時間もアレなんで帰ります。
明日は出掛けられるといいんだが。どういう予定を立てようかな。