とりあえず、卒論を提出しました。終わった、色々な意味で。(待て
そして卒論提出前日に結果が出るとかね。どうすりゃええねん。既に卒論の内容が覆っているんだが?
今更内容を変えることも出来ないので、敢無くそのまま提出と相成りました。ざ、残念でしたー。
実は来週がポスターの〆切なんだが、とりあえず一休み。実験の方はそうもいかないが。
ようやっとこさ成果が出て、ほんのちょっとでも先に進めそうな予感。が、今日の結果で早々に撃沈していた。
一つ壁を越えたら、また次の壁にぶち当たる。研究ってな、そんなもんですね。
それでも、結果が出たのでちょっと嬉しい今日此の頃。
言ってる間に、もう2月ですか。
年明けがついこの間だったような気がするけど、もうそんなに経ったんか。
研究室に閉じ籠ったままの生活を送っていると、どうも時間の感覚が薄くなる。一日の中でもそうだし、一週間の中でもそうだし、一ヶ月、更には年単位で時間に対する意識が朧になる気がする。
自分の場合、とかく目先のことばかり考えてるからかな。
この菌を使うには今日前培して、明日本培して、この操作をするにはどの試薬を用意しておいて、セレクトするにはどの培地を作って…ってな具合に、精々考えても一日二日先のことだからなあ。
余裕が無いのもその一因かもしれないな。もっと先のことに目を遣る余裕を持った方が良いかも知れないな。
そろそろ進路も決めないといけないしなあ…。
Yラボだとドクタを薦められることが多いのは、大学との違いだよなあ。
自分の学科は歴史が浅いからドクタは数える程しか居ないし、自分の研究室はそれよか更に歴史が浅いから、ドクタの学生はとっていない。
大学のH先生と進路の話をした時も、ドクタはうちの大学じゃない方がいい、って言われたしなあ。
その前に、ドクタに進もうとは微塵も考えていない訳ですが。
この一年、自分がどんだけ研究者に向いていないかが嫌という程理解出来て、今からマスタにさえ進むことに後ろ向きになってる自分がですよ。
性格がなぁ、根本的に駄目なんでしょうね。いつも適当に済まそうとするからいけないんだ。当たり前だ。
一年間、一向に出ない結果と睨めっこして、兄上様に迷惑を掛けるのが心苦しいやら、情けないやら。
正直、大学へ戻る度、H先生と合わせる顔が無いですよ。
やれやれ。
さて、ぐちぐちと弱音を吐いた所で気分を入れ替えるとしますか。
あ、無理だ。次の話題は先日見た最低の夢の話だった。←
あれは凄かった、と言うより凄まじかった。結構前に見た夢も相当酷かったけど、今回のはその上を行く気がする。どん底だよもう。
あまりに内容が最低で、見たくなくなって強制的に自分を起こすんですが、また寝ると悪夢を見るっていう。
夢を見たくないが為に起きるのに、その所為で眠りが浅くてまた夢を見てしまう。堂々巡りだな。
とりあえず3本立ての悪夢だったんですが、どれも微妙に繋がっているようで繋がっていない。
・1本目→車で子供を轢き(軽傷)、急ブレーキを踏んだ所為で後続車に追突される。それから色々あって、「俺はお前がこの世に生きる価値を見い出せない。お前は死ぬべきだ」と見知らぬ女に向かって叫んだ所でもう嫌になって強制起床
・2本目→卒論提出の〆切日を忘れていてぶっちぎり、H先生に怒られる。慌てて提出しようとするが何故か完成していた筈の論文データがぐちゃぐちゃで、急いでやり直す。H先生からのプレッシャーに耐えられなくなって強制起床
・3本目→教育実習先の母校で、今度は生徒として授業を受けている。精神遅滞気味の生徒の隣席に座っていて、その生徒が大学レベルの物理の問題をすらすらと解いているのを眺めている。
「すごいな。理系に進むのかい?」
「うん。地下研究室で研究するんだ」
「はは、研究室ってな、大抵地上にあるよ」
そんな会話をした後、YラボのT先輩が出てきて「卒論終わったの?!」と驚かれる。ええ、終わりましたけど…と答えかけて、メールの添付を忘れたことに気が付く。(←卒論はメール添付で提出
やばい、ここにネット環境は無いか?!と学校中を探し回り、漸くネットに繋がっているPCを見つけてメールシステムにアクセス。すると、添付は忘れていなかったものの、研究室やその他諸々について独り言を呟いている文書を誤ってH先生やcc:で兄上様達に送信していたことを知る(内容:基本タメ口、セルフツッコミ、自己完結)。
これを先生達が見たのか…という絶望感から強制起床
自動車事故、卒論提出ぶっちぎり、教育実習(?)再来という見事な三拍子。正に地獄のような夢オチでした。
そしてその日の朝に見ためざましテレビの占いでは天秤座が最下位だったという。お誂え向きだなオイ。
玄関に塩でも撒いておこうかと思った。
心身の焦りや不安が如実に表れている夢ですな。
それも一応区切りがついたし(まだポスターあるけど)、今夜はトリップするぞ!
実験ノートもそうだけど、記録は大事だと思った。積み重ねていく中で、過去と現在がどう変わったのか、その軌跡を見るのは大事な気がする。
だからもっと絵を描こうと思ったよ。同じ人物で、全く同じ構図でもいい。
この先いつか、一体どこが変わったのかを知ることから、何かを学べるような気がする。