眼鏡を新調してからというもの、夜空に瞬く星の多さに驚いている。
星って、あんなに点ポチに見えるものだったか。オリオンを構成する7つの星の他に、星座の中に4つ以上も星が見えたか。冬の星と言えば、精々がオリオン・北斗・カシオペヤとあとぼちぼちしか見えなかったのに、これ程視界いっぱいに散りばめられていたのか。
度が上がったんで、今迄見えなかった星がめちゃくちゃよく見えます。
ああ、今迄損してたよ。裸眼で見える人達はいいなあ。
いつか改めて観賞会したい。
レミオロさんの一節を持って来たくなる程、星が沢山ある。
『オーケストラ』は好きな曲のひとつ。その歌の、特に好きな歌詞。
“台風の目を抜けて、空を埋め尽す満天星の様に君を包みたいんだ”
最初聴いた時、どんだけこっ恥ずかしいこと言ってんだと思ったけれど、それがレミオロさんクオリティではあると思う。この満天星、っていう表現が好きでね。満天星の様に包みたい、っていう言葉は、その思いの強さが単純に伝わってくるなと。分かり易くてイイ表現だな、と思ってるだけ。
星って言や、初めて新しい眼鏡をかけてYラボへ行った日に、流れ星を見たな。
確か、ニュースで流星群のピークがどうのこうのと言っている、数日前だったような。流星群の何かしらだったのかな?帰って来ると、家の中へ入る前に空を見上げる癖があって、その時に偶然見た。
あ、流れ星だ、と思う間に尾を引いて消えてしまった。
三度唱える願い事なんて、何を願うかを考える暇すら無かったなあ。
ただ、流れ星を見たのは随分と久し振りのような気がするなあ、と。
何か良いことあるかな、と期待したけれど、今の所特に起きてはいない。残念。
そういやこれも書いてなかったけど、捨てた旧眼鏡は無事に見つかりました。
斜向かいのご近所さんが発見・保管してくれたらしい。それを知ったのが、新眼鏡を注文しちまった後だったのが何とも残念だったが。まあ、戻って来ただけで感謝しなくてはいけない。
二度と会えないと思ってたけど、お前、戻って来てくれたのか。
相棒は喜んだだろうな。