資料がごたまぜに入ったファイルから文献を探していたら、いきなりキャラクタの構想が書かれたルーズリーフが出てきて一瞬、本気で息が止まってしまった。自分のやったこととは言え、不意打ちって怖いと思った瞬間(笑
ナチュラルに吹きそうになったからねー。なかなか良い構想が浮かばなくて、今も思考錯誤してるけどもそれの全く最初の方の構想メモみたいなものでした。
多分あれだ、Yラボに一人で居た時にぽんとアイデアが出てきて、それを走り書きみたいに書いたんだろうな。
なかなか、良いアイデアってのは出て来ないもんですね。
まあ、そんなにぽんぽん出て来たらその人は天才な訳だが。
歳の所為か知りませんが、昔より自由な発想が出来なくなったなあと思います。
何かね、昔はもっとこう、弾けていたというか、ぶち壊していたというか、縛られずに自分の思うままに創造していたというか。「流石にこれは有り得ねぇだろ」「でも面白いからいっか」ってな感じだったかと。
世に触れるにつれ、歳を重ねるにつれ、経験を積むにつれ、常識を知るにつれ。
そういった向う見ずな所が、少しずつ削られているのかなと。そんな気もします。
自分の中の「流石にこれは有り得ない」っていう意見に対して、「でもそこが良いんじゃないか」という意見よりかは、「じゃあこっちのがまだ有り得るかな」っていう意見が出てくるのが増えたような。
あーあー、歳はとりたくねえよう。
こっちも大分摩耗してきてるんだなあ。
いつ忘れても良いように、子供達のスペックをファイリングしておかなけりゃ。