久々にテンション上がった随分前の夢オチ。最近、夢の中では調子良いな。

何が調子良いかって、空飛ぶ夢で落下しないことですよ。これはどんどん危ない方向にキてるな!←


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かあさんがくれたうすだいだい色の小さな箱は、いのちを勉強するための箱。


箱を開けば、黄色い蝶々が土から出てきてそこら中を舞い上がる。

土から生まれた卵から幼虫が出てきて、あっという間にさなぎになって成虫になる。

成虫は交尾をしてまた卵を作り、土へと還る。

ただし、開けっぱなしにしておくと中から特大ダンゴ虫が出てくるので注意。


箱を持てばふうわりと身体が浮き、そのまま昇って遠くの遠くの街まで見渡せる。

たくさんのものを見てきなさい、とかあさんが背中を押して、少年は空高く飛び上がった。


青い空がとても近い。

向こうに見える山のふもとの街がミニチュアみたく小さく見えた。

その中にぽかんと開けた広場、そこには2匹の大きな象のつがいがいた。


反対の山は夕暮れの山。

山のてっぺん近くに沈もうとする赤い夕陽で、山が燃えている。

山の向こうは雪の国だ。

黒い山の影におびえた少年は、この向こうへ行くのはまた明日、と街へ引き返す。



夜になった街はとてもにぎやか。

赤いランプが街中に灯り、飲み屋で語らう陽気な人たち。

れんが造りの道の脇には一本の線路が通っていて、時折奇妙な形の列車が駆けていく。


飲み屋の天幕を揺らし、列車のすぐ上を通り抜け、人々の歓声と怒声を背後に、自由自在に少年は飛んでいく。

少し歳の離れたねえさんが止めるのも聞かないまま。だってかあさんは許してくれる。

うすだいだいの箱は微かに光って、とてもあたたかい。



そのかあさんが、街の牢屋の奥にいる悪い人につかまった。

砂漠の向こうにいるわが伴侶、その魂を入れるって。


こうしちゃいられない、と少年はすぐさま牢屋へと飛んでいく。

小さな小さな友達、四角い蓋付き灰皿に入ったアマガエルと一緒に。



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そんで、悪人を前に一丁前に啖呵切る所で夢オチ終了。

この少年、推定年齢~10歳程度。外見は自分のお好みにカスタマイズされてました。いつのネタだよ。

カエルは最後にしか出て来ないんですが、灰皿に入ってるのが何とも可愛かったなあ。


なんつーか、一体どんな心象を反映してる夢なのかさっぱり解りませんな。

夢の話としては一応ストーリーが出来てる感じだけど…色々細か過ぎやしないか?

思い付くままにmy倉庫とのリンクを張ってみると、


・少年→中学時代に考えてたキャラクタに外見がくりそつ

・箱→リスペクトHP

・夕暮れの山→封神演技?巻(多分)きはっちゃんの台詞「西の山が燃えている…」(←だっけ

・奇妙な列車→クロノア2のジョイラント・左コースの最後辺りに出てくる列車まんま

・悪い人→B・JのRh-の血欲しがってる吸血鬼っぽい人みたいな感じ


…あれ、考えてみると漫画だのゲームだのばっかだぞ。

どんな夢ワールドだよ…ってコレ夢だった。