財布の中身が28円しかないことかって?違ぇよ!(何だいきなり

それは今日のお昼の会話で唐突に知らされた事実であった。


ヒーロー様「(マスク見て)風邪か?」

黒「ハイ」

ヒ「ロビーなんかで寝とるからや」

黒「ですよねー……(間)……、え っ ?」


ヒーロー様、にやける。


黒「ちょっと待って下さい、え、、?何でロビーで寝たって御存じなんです??」

ヒ「見たから」

黒「ホントですか!?」

ヒ「うっそー。見た奴おるけん、そいつに聞いた」

黒「えええええ!!?うそっ、寝てる所見られたんですか自分!?」

ヒ「うん。寝顔見た言うとった(笑」

黒「誰ですか?!」

ヒ「な・い・しょ★」


机に向かって礼。


黒「…教えて下さいよ」

ヒ「内緒や~」

黒「せめて研究職の方か学生の方かだけでも…」

ヒ「大分括り大きいな、それ」

黒「(はたと思い付いて)…もしかして、兄上様もそのこと聞いてたりとか…したり…し、ま、す?」

ヒ「おう、知ってるで!」


絶望した。(もっかい礼

→ヒーロー様爆笑。


黒「(絶望中)…イヤしかし、兄上様にも普通に話すとは研究職の方か…」

ヒ「ちゃうちゃう。兄上様には儂からこゆこと聞いたって話したんよ」



(゜Д゜ )



…ヒーロー様ァアアアアアアアァアアアアアアア!!!!(叫


結局誰なのか教えてくれませんでした。く、くそう。

いいさ、次に顔を合わせてちょっとにやけた人がきっと犯人だ。必ず見つけてみせるぜ。そして確実に記憶消去してもらわねばならない。


しっかし、まさか人が残っていたとはなァ…。大方電気が消えてたから安心してたなぁ。

先客的な感じでロビーのソファを乗っ取っていた形になるんだろうか。ああ、どんな体勢で寝てた時を見られたのか気になる。すごく気になる。何度か起きて体勢変えたからな、うつ伏せに突っ伏してた時だったらいいんだけどな。



そして兄上様の帰り際、


兄「夜は帰りなさい」


と一言、お叱りを受けましたとさ。



…だから駄目なんだって俺は。ホントに昔っからそうなんだ。運が悪いんだよ。

悪いことするとすーぐ見つかるんだからな。林間学校で脱走した時も、修学旅行で友人の部屋に行った時も、何でか自分が居る時のタイミングで先生に見つかるんだよ。


好い加減運の無さを自覚した頃、渋る自分を「絶対バレないから大丈夫だって!!」と言って連れ出した友人と一緒に先生に見つかったのは、今となっては良い思い出です。

あれ、涙が…(待て



冒頭の残高28円も相当ピンチですけどね。冷静に考えると。

バイトもしてないのに、最近散財し過ぎたからなあ。どうにも予定が多くて。

いいさ、その28円を赤い羽根募金に入れてくればいいんだろ。まだ募金してないんだよ。(どうしてこうなった