お、お前、夢の癖にこんな絶望的なものを見せてもいいんか!ってなくらい絶望的過ぎる夢を見ました。

一言で片付けると、悪夢。…自分の考えるそれとはちょっと違う気がするが。そうなのか?

なんちゅーか、悪夢、って言うとファンタジック要素が入るイメージがある。

シューベルトの『魔王』みたいなね。あれはリアルに死んでしまう訳だが…


それにしたってこりゃひでえだろ、とある意味で感動したくなるくらいに絶望。

しかもそれがありそうだから怖い。尚更に怖い。

端的にストーリーを説明すると、


準備不足が原因で旅行の集合時間に遅刻する羽目になり、漸く荷物が整った所で友人2人の手を借りて急ぎ集合場所へ出発し、度重なる困難も何とか切り抜けるが、最後の最後で必要不可欠なものを車に置き忘れたことに気が付き、引き返す時間も無いし、かと言ってあれが無ければ旅行には行けないしで、仕方なく待たせていた先方に「無理なので行って下さい」と伝えた所、案の定こっぴどく叱られ、更に友人にも見放される


という無駄にリアルな悪夢でした。

ああ、夢オチで良かった。


電話口で怒られた内容の中に、小さい頃から母さんによく叱られたことがありました。


「荷物の用意は前日の内にしておきなさい」


このフレーズを聞くと、無条件で心の根っこの辺りがビビります。

遠足や何かイベントがある時には必ず言われたからなあ。