昨夜、中学時代の同窓会に行って来ました。
大学がばっちり5限まであったので、そのまんま直行。一人だけ荷物多い。
ていうか昨日は有り得なく寒かったですね。雨かよ。セオリー通りっちゃそうか。
親友と落ち合って集合場所へ行った所、どれもこれも記憶を掠める顔ぶれがずらり。
こちらが口を開く前に、「○○(←自分の名前)変わってねえなァ!」との声が上がりました。
そういう君も変わっていない、と返そうとした所、そいつの横に居た人物に目が釘付けになる。
君は…君は…?もしかして…
昔の面影が目元にしかない、しかしきっとあいつだ。
漸く思い出した名前を呼ぼうとすれば、また別の場所から引っ張られる。
頼む、誰か俺に言葉を発せさせてくれ。あまりの驚きに中々言葉が出て来ないのは確かだが。
引っ張られた先で少し前に会ったロシア帰りの友人と再会。あれからウクライナに行ったとか。
そこで漸く言葉を発することが出来ました。叫びにしかならなかったが。
驚きの連続ですよ。イヤ、歳月は人を変えるもんだ。自分には適用されなかったが。
その後、駅近くの飲み屋へ入って乾杯。思ったより人数が多くて吃驚しました。
話題の殆どが「バスや電車で見掛けた時に気まずいと感じることについて」だったのは何故なのか(笑
自分はまず気付かないんでそういうことは皆無なんですが、皆さん結構頻繁に起こるらしい。
多分、自分の出勤時間が早過ぎるからだとは思いますが。滅多にバス使わないしな。
楽しい笑い話でした。地元ネタってな、良いもんだ。
それにしても、「カロリーメイト」と「海が見える」発言には本気で笑ったな…。
あまりに細過ぎる奴が居て(身長170cmある癖に体重43kg、因みに♂。おまけに元バスケ部仲間)、そいつが食っても食っても太らない、逆に痩せると言うので何をすれば太るかを皆で考えた結果。
「飯の間にカロリーメイトを食え、寝る前にも食え」とひたすらカロリーを採って蓄積しろと。
いやホントに、この冬を越せるか心配しましたよ。腕触ったら本気で細ぇんだもん。棒かお前は!と。
彼が来年も無事に生きていることを祈ります。
「海が見える」発言の由来は、自分が頼んだカクテルの名前。その名も『タイタニック』。
メニュー表を見て、名前と色に吹いた。海を思わせるスカイブルーの液体。いっちょイッてみるかとノリで注文。思えば酔ってたな。ビール飲んだ所為か?
乾杯はやっぱり強制ビールだったのでね。慣れてないのでやっぱりマズかったですね。
名前が名前なので、皆ネタに走る。
友人A「オイオイ、沈没するぞお前」
黒「まじかー、家には帰り着かねぇとなァ」
友人B「イヤ、地元なんだからそこは平気っしょ」
親友「大丈夫、いざって時は俺が連れて帰る(キラリン」
黒「頼んだお前!!(ぐっ」
親友がいつになく輝いて見えた瞬間。
暫くして店員さんが持って来たタイタニックに皆が興味津々なので、飲め飲めィ!と回した所、皆が「あー海が見える!」と完全に酔っ払いの感想。ずっと笑い上戸でした。ああ笑った。
味は普通に美味しかったですよ。炭酸が微妙に効いてました。そして海が見えた(笑
自分の人生の最初の頃、根っこの方で繋がりを持った仲間程、気を許せるもんなんですかね。
中学時代は、自分が最も自由に振舞ってた頃の話です。
だから思い出したくないんですが。
兎にも角にも、楽しい時間を過ごせて良かったです。
皆が皆それぞれの人生を歩んでるんだと、改めて感じさせられました。
つまりは、歳とったってことか。いつもそこに落ち着くな。
何よりも、仲間達の成長した姿を見れたのが嬉しかったか。
…Mっちゃんが来なかったのは残念だったけどな!また機会があればイイ。