あれからどうやって家に戻ったのか、よく憶えていない。
気が付いたら、家に居た。
そこへ1人の来客が現れる。
窓に人影が映った。鍵の開いていたそこから、彼は挨拶も無く、遠慮会釈無く上がり込んで来た。
静止を求めると、意外にあっさり認めた。
「お前は誰だ?」
「0-GHOST」
彼は何の表情も見せなかった。
「何しに来た?」
彼は答えず、急に不機嫌な顔になった。
暫く沈黙した。
「君は、いいね」
「何が?」
即座に答えると、彼はにっこり笑った。
「僕は独りだ」
「俺も独りだけど?」
この家には自分一人で住んでいる。
すると、彼はまた不機嫌な顔になった。
「どこが独りなのさ?椅子だってあるじゃないか」
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今朝の二度寝の産物その1。その2は意味不明過ぎてわからん。
あれから、というのは、この前にも色々とストーリーがあった為(トイレに行く為にエレベータを使って最上階(3F)へ行くのだけれど、結局トイレは見付からず、何故か下りはサバイバル路線へ入り、1Fにて銃撃戦の最中に殺された筈なのだが、突然家に戻って来ていた)。
その2は、結婚指輪を貰う夢だった。というか、いつの間にか手に持ってた。(何)
結婚指輪って時点で意味解りませんが。
更に相手が同性だったのは…何故だ……。