あれからどうやって家に戻ったのか、よく憶えていない。

気が付いたら、家に居た。


そこへ1人の来客が現れる。


窓に人影が映った。鍵の開いていたそこから、彼は挨拶も無く、遠慮会釈無く上がり込んで来た。

静止を求めると、意外にあっさり認めた。


「お前は誰だ?」

「0-GHOST」


彼は何の表情も見せなかった。


「何しに来た?」


彼は答えず、急に不機嫌な顔になった。

暫く沈黙した。


「君は、いいね」

「何が?」


即座に答えると、彼はにっこり笑った。


「僕は独りだ」

「俺も独りだけど?」


この家には自分一人で住んでいる。

すると、彼はまた不機嫌な顔になった。


「どこが独りなのさ?椅子だってあるじゃないか」



*****


今朝の二度寝の産物その1。その2は意味不明過ぎてわからん。

あれから、というのは、この前にも色々とストーリーがあった為(トイレに行く為にエレベータを使って最上階(3F)へ行くのだけれど、結局トイレは見付からず、何故か下りはサバイバル路線へ入り、1Fにて銃撃戦の最中に殺された筈なのだが、突然家に戻って来ていた)。


その2は、結婚指輪を貰う夢だった。というか、いつの間にか手に持ってた。(何)

結婚指輪って時点で意味解りませんが。

更に相手が同性だったのは…何故だ……。