今日は節分の日。柊の枝先に鰯のドタマぶっ刺して玄関先にこれでもかと見せしめるアレですな。

つーことで、御多分に洩れず豆撒きしました。鬼は外、福は内ー。

とは言いつつ、我が家では小学の時に国語の教科書?かなんかで読んだ童話の内容が忘れられず、「鬼も内」とこっそり言うのが習慣。

自分はその内容よく憶えてないんですが。兄貴によると、とにかく心優しい鬼が可哀想な目に遭う話らしい。


尤も、こっ酷い悪戯しなけりゃ鬼が居たって構わないと思いますけどね。

寂しかったら、押入れくらい貸すからうちにおいで。

その分を福が抑えてくれれば、プラマイゼロで結果オーライってことで。


自分の歳の数だけ豆も食べました。そろそろ両親はキツくなってきたので放棄し始めたらしい。

恵方巻きも食べました。今年は東北東だそうで。勿論食べてる間は無言。

迷信っちゃ迷信ですが、まあこういう文化を大切にするのも良いんじゃないかと。

寧ろ好きな方ですよ。

とりあえず、家族親族の無病息災を祈っておきました。

あと、今年も素敵な出会いがありますように。



話は変わって。

本日、とてつもなく久し振りにバスケしてきました。こ、高校の体育の授業以来か…?

兄貴のバスケチーム(もどき)が地元の体育館を借りていつも練習しているんですが、今日はドタキャンがあったらしく練習中止になったそうな。

それで、いつもは連れてってくれないんですが、今日は誰も居ないからとの理由でOK貰えました。


母校の中学の体育館だったんで、いやはや懐かしいのなんのって。

この体育館でどんだけ走って、飛んで、汗かいて、笑って、叫んで、怒られて、謝ったことか。

楽しかったことあり、辛かったことありで、おぼろげな中学時代の記憶にも部活のことは深々と刻み込まれているみたいです。

今でも、中学時代の部活の夢は結構頻繁に見るんですよ。

自分の中では、とても大事な部分のひとつです。


んで。

兄貴と2人で体育館貸切だったんで、やりたい放題好きにやってきました。

途中から連続フリースロー勝負になり、結果兄貴の連続8本成功に完敗。

自分は連続6本が限界だった…くそう。

後は気ままにシュート練習してみたり。久々のコート、久々のボールの感触。嬉しかったなあ。


尤も、ちんたらシュート打って楽しんでるだけじゃ、バスケやってるなんてことには入りませんが。

それこそ、桜木君の云う「玉入れ遊び」ですな。

シュート打って楽しむだけ、そんなのはバスケじゃないんでしょうね。

走る辛さとか、攻め込む難しさとか、チームプレーとか。そういう沢山の困難あってのバスケットなのかなーと。

そんなことを考えたりします。当たり前か。


まあ、そういうのが求められるのは本気の試合な訳であって。

体育の授業とか、本当の遊びとかにそういう真面目さを持ち込むのは、あまり好きじゃないですね。単に勝負事が苦手な所為かもしれませんが。

そういう所は、やっぱり皆が楽しめるゲームであって欲しいなあと。


だからって、真面目にやってる人が悪いとも思いませんよ。寧ろ尊敬します。

その人はその人で一生懸命やってるんですから。頭が下がります。



バスケットは楽しいスポーツなんだってことを、なるべく多くの人が知ってくれれば良いなあ。







で、あまりに久し振りだったんで早速左手を痛めたという恥ずかしいオチは見逃す方向でお願いします。

っかしーな、準備運動はバッチリしたんだけどな…?


…………歳か。