定期忘れた…
あまりのショックに声が出ない…
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以下追記。
あの後、新宿線に乗っている間は呆然としつつも明日の小テストの為にノートを見返し、しかし持ち前の楽天的性格からか、山手線に乗換える頃には既にどうでもいいやと思ってました。
…その前が大変でしたが。そりゃもう胸が抉られるようでした。
定期を忘れて切符を買うって、自分の中ではカンニングの次辺りに最低と思う行為なんですよ。
最高の無駄遣いじゃないですか。払わずとも良いものを払うなど!
おまけに、大学が遠い所為で往復で\1000軽く吹っ飛ぶ金額なので、かなりの精神的ショックを受けました。
財布の中身が寂しい…。
唯でさえ朝っぱらから金使ってるのに、こういう日に限って出費が多かったりする。
大学の購買でPLANET EARTHのファイルを買い、
更に兄貴が(勝手に)使った所為で無くなったルーズリーフの補充分を買い、
更に今日は蟲師の発売日だったりする。(これは嬉しいけど)
道理でルーズリーフの減りが激しいと思ってたんだよな…
しかし、それより何より重大な事実が。
蟲師・完?!
…帰りの電車内で知った、衝撃の事実。
定期忘れたことも研究室選びの憂いも明日の小テストの不安も何もかもぶっ飛んだ瞬間。
な…何故だ……!!!!
イヤ、もうホント好きなんですよ。蟲師。好き過ぎてどうしようってな位好きなんスよ。
こんな素敵な雰囲気の世界を描いたお話が世の中にはあるんだと、出会えた時の衝撃は計り知れなかった。
毎回、新刊が出るのをとてもとても心待ちにしてたんですよ。
浪人して2度目の受験の時も、受験先の大学のある土地の本屋で発売されているのを目にして、速攻買ったクチですよ。
それが今回、10巻という大きな節目で、まさか終わることになろうとは…
多分、自分が知らなかっただけで、そういうような予定は前々からあったのかもしれませんが。
それにしても悲しい…
明日テストだってのに、勉強にも身が入らない…
これ程終わらないで欲しいと強く願った漫画は、これまでに無かったかもしれない。
1話完結タイプの物語だから、終わり無くこのままずっと続いていくものだと、当然のように思っていた。
だから尚更、喪失感がでかい。胸の辺りから何かがすっぽり抜け落ちた。
このような素晴らしいお話を読む機会を与えて下さった漆原先生には、本当に感謝しています。
有難うございました。そして、今迄本当に御疲れ様でした。
家にあるこの『蟲師』10冊は永久保存版で。もう一生持っていきます。